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デモ音源が届いた!

さてさて、年が明けて最初の3連休、みなさまいかがお過ごしだったでしょうか?今日は、成人式でもあったようで、ちょっと外に出てみたら、晴れ着姿の新成人の皆様が連れ立って歩いていて、華やかでした。振り袖の柄って、一時、洋風が流行った時期もあったような気がするけれど、最近はまた伝統柄に戻ってきているのかな、私が見かけた振り袖の娘さん達は、伝統的な和柄の晴れ着が美しかったです。

それはさておき。私にとって、去年のビックイベントのひとつだった葦木ヒロカさんのクラファン、ユニゾンでレコーディングに参加した「神曲」、「Jamp The World」のデモ音源が、寒中見舞いのメッセージとともに、届きました!

実は、2日前くらいにはすでに手元に届いていたんですが、きゃーっ、どんな仕上がりなんだろ、すぐに聞きたいという気持ちをわざと押さえつけ、ぎりぎりまで我慢して、本日やっと解禁、いや、何をもったいつけてんでしょうね、我慢する必要なんて全くないんですが(笑)、楽しみは後にとっておきたい、みたいな気持ちが働いちゃったんですかね・・・・

ということで、期待値マックスで、ドキドキしながら、オーディオにCDをセットし、スタートボタンを押したところ・・・・

おお、なんかすごいことになってる〜!ストリングス、メインバックコーラス等々がいい感じにミックスされて、レコーディング前にもらっていた音源よりも、音に厚みが出ているのに、なんだか優しい感じに・・・こう、じっくり煮込んだシチューとか、カレーが角がとれてまろやかになるような、なんかそんなイメージ。重ねてある音の数は確実に増えているのに、とても不思議、音楽も、お料理も同じなんですね・・・・

しかし、サビの部分の私たちのユニゾンが、よく聞こえない・・・・ううむ、まあ、プロの演奏が目白押しのところ、素人のユニゾンなんて、そうそうは採用してもらえないわね・・・なんて思っていたらば、最後の最後、一番最後のサビの部分で、ばっちりと、ユニゾンが聞こえてきました・・・・

おお〜っ!きた〜っっ!!!

このユニゾンの使い方は、ううむ、相当美味しいポジションだ(笑)

私がかいま見たのは、制作過程のほんの一部、ここまで仕上げてくるのに、相当な時間と労力が費やされているのだと思うけれど、なんだか、参加させてもらって本当によかったと思えるクラファンでした。ヒロカちゃん、ありがとう。今、ヘビーローテーションで、聞きまくってます(笑)


# by sound-resonance | 2019-01-14 16:54 | 観る・読む・聴く

最初の新月と、今年の抱負めいたもの

2019年の年明けから、早くも一週間が過ぎ、正月ムードから日常生活に戻りつつある今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?なんだか冬らしい気候にもなってきましたね。ローファーで外出して意外に寒かったので、今年は必要ないのかなあ、なんて思っていたムートンのブーツをやおら取り出してきて、はいております。ムートンのブーツって、流行的には過ぎ去ったようですが、さすが足元が温かくて、いいです。「おしゃれはがまん」なんていう人もおりますが、こうやって、流行よりも、快適さを優先させるようになると、もう歳なのかしら・・・ずっと若い頃から、心地よさ優先だったような気もしますが、まあ、なんだかんだと、年齢を感じるようになるお年頃ではあります・・・・(笑)

まあ、それはさておき、6日は新月でしたね。山羊座の位置での新月でしたが、同時に部分月食でもあったようです。サビアンシンボルとしては、山羊座の16度「体操着の少年少女」というもの。山羊座というと、大なり小なり「組織」とか「社会」みたいなキーワードが思い浮かびますが、同じ仕様の体操着を着た少年少女が、同じ動きを取っている、あるいは取る練習をしている様子が思い浮かびます。個性的である雑多なものの集まりが結果的にかもしだす美しさとは全く別の「組織としての美」「団体としての美」を目指すようなそんな感じです。そこには、ある種の窮屈さがあるかもしれませんが、子どものような遊び心を持ってワクワクしながら乗り切っていきたいものです。自分個人としては、少々窮屈さを感じていても、俯瞰的視点から見れば、自分の属する世界にある種の規律、美しさが宿ってきている可能性もあります。

「よいお年を」の項でも書きましたが、2018年が波瀾万丈というか、いろいろとゆさぶりの多い一年だったので、今年は穏やかな一年になってほしいな、と思ったりするんですが、去年のゆらぎが全体としてのまとまりに集約されていくといいな、なんて思ったりもします。

一年の始めに、今年の抱負を立てる人もいますね。普段取り立てて年の始めに何かを誓うということはしないんですが、今年は、「Garage Band」を使いこなせるようになってみたいという野望?を抱いております。「Garage Band」というのは、Apple社のPC、タブレット、スマホであれば、もれなくセットアップされている音楽制作ツール。一応Macユーザー歴10年以上の私ではありますが、気にはなりつつこれまで放置してきたツールです。お正月に少し時間に余裕があったので、買ったまま2ヶ月以上放置してあった超初心者向けマニュアル本を読みながら少し触ってみたんですが、まだまだコツはつかめていないものの、これはすごいツールなのではないか!?という気がしてきました。遅っ!遅すぎる・・・・もっと早く気づけよ・・・と思いつつ、今からでも遅くない、使いこなせるようになると、確実に世界が広がりそうな予感。しかし、こんなすごいツール、当たり前のようにさりげなく、最初から装備されちゃってるAppleってすごいな。


# by sound-resonance | 2019-01-09 19:51 | 星読み

やっとつづきを書きます!(笑)

さてさて、「神曲レコーディング」の記事を11月に書いて「つづく」と書いて以来、なんと年が明けてしまいまして、すっかり宙ぶらりんというのか、今さら感満載な感じになってしまっているんですが、お正月、ちょっと時間の余裕もできたところで、レコーディングの際の様子、および、感じたことを書いておきたいと思います。

ほぼ初対面のみなさまと、リハーサル含めて、3回歌っただけでOKが出た後、実はこの日にはさらにサプライズがありました。私達のレコーディングに続けて、プロのストリングスのみなさまの生演奏のレコーディングがあったんですね。それぞれの風味があるので、どれがいい、悪いということはないのだけれど、生のストリングスの音が入るというのは、やはり最高の贅沢。この曲の制作が丁寧に大切に進行しているのがよくわかります。

5名の演奏家のみなさま、楽譜は初見。8だか16だかわからないけれど、高速の連符もあったのに、すごい。さすが、プロです。音に厚みをもたせるためのダブリングという効果のために、立ち位置を変えたバージョンも録音して、レコーディング終了。実は、この日のレコーディングが、すべてのレコーディングの最終日だったそうで、シンガーのヒロカちゃんの感慨もひとしおだったようです。後は各々録った音源のミックスを待つのみです。

クラウドファンディングに参加した私たちのレコーディング内容が「ユニゾン」になったのは、レコーディングの直前で、「コーラス」だと思っていた私のプレッシャーは相当なものだったんですが(笑)、改めて振り返ってみると、結果的にユニゾンでよかったな、とつくづくしみじみ感じます。ひとつの歌の、一番盛り上がるサビの部分をみんなで歌えて一体感を味わえたということもありますが、私たちがユニゾンを録音したことで、この曲が「日本発」であることが強調されたように感じるからです。

というのは、「コーラス」ということでいうと、ストリングスと同じように、プロのコーラスグループが別にレコーディングされていたから。

植田あゆみさん率いる「Woman Of World」というコーラスグループ。日本人である植田さんをはじめ、イタリア、インド、ハイチなど様々な国籍をもつ女性によるコーラスグループで、2017年度の国際アカペラで世界チャンピオンという実力のあるグループです。彼女達のレコーディングはアメリカ(ボストン)で行われたようですが、植田さんが「Jポップのコーラスは初めて」とブログの中で記載されていたのが興味深かったです。

そう、これ、Jポップなんですよね・・・

作曲は、中島美嘉、EXILE等々の曲を手がける正にJポップ界を牽引してきた長岡成貢さん。これまでの葦木ヒロカさんの曲調とは正直ちょっと違うのです。でも、きっとこの曲を、これまで長野という土地と深くかかわり歌を歌ってきた、あえていうと「フォークロア」な歌手である彼女が歌うことに、深い意味があるのだろうな、なんていう気がしたのです。
そして、Jポップに不可欠なのが「ユニゾン」なんですね。こう、うまく伝える事が難しいのだけど、例えばAKB48しかり、乃木坂46しかり、彼女達は「ハーモニー」を売りにしているというよりは、むしろ積極的に「ユニゾン」を売りにしていて、それがとても「日本的」という気がするのです。

私たちのユニゾンって、いかにもJポップ、日本を強調する音づくりに少しは役に立てたのでは、と思ったりもしたのです。
そんな「日本発」がとても強調されたこの曲に、多国籍な女性によるコーラスグループ、「Woman Of World」のコーラスとか、バイオリン、ビオラ等々の西洋の楽器などなどが重ねられて、東洋と西洋のミックスの「神曲」が作り上げられていった、そう思うと、なんだかわくわくします。この曲が架け橋となって、曲のタイトル「Jamp The World」のとおり、世界に羽ばたいていけると素敵ですね!

年内に、すべての音源のミックス作業が終わったようなので、もうすぐ、「Jamp The World」の完成形が私の手元にも届くことでしょう。どんなことになっているのか、今から聞くのが楽しみです♪


# by sound-resonance | 2019-01-05 14:46 | 観る・読む・聴く

あけましておめでとうございます♪

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

最近では、様々なコミュニケーション手段があるので、年賀状の数もめっきり減りましたが、長らくご無沙汰している方であればあるほど、年賀状をくださる傾向もありまして、年に一度のごあいざつでつながっているのも大切なことだなあと思いながら年の暮れに手作りで年賀状を作ったりするんですが、昨年はなんだかわからないまま忙しく、年賀状のアイディアも全くわかず、そうこうしているうちに、年が明けてしまいました。
ということで、今せっせと年賀状づくりをしております。遅い・・・(汗)年賀状をくださったみなさま、到着が遅れますこと、どうぞご了承くださいませ。

今年は、綺麗な晴天で年が明けましたね。なかなか気持ちのよい幕開けです。
みなさまにとって、よい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げております。

あけましておめでとうございます♪_a0155838_22305628.jpg


# by sound-resonance | 2019-01-02 22:31 | その他

よいお年を!

いやはや、「つづく」と書いておきながら、つづかないまま、そのまま放置すること1ヶ月以上、なんとなんと今日は大晦日、あと数時間で2018年も終わってしまうではないですか!一体何をしてたんだろう、私・・・とも思うんですが、レコーディングから帰ってきてから謎の発疹に見舞われ、結局は原因は特定できなかったものの、薄々は感づいていたけれど、種々多様なアレルギーを持っていることが発覚し、そうこうしているうちにも、ゆっくりできるわけでもなく、バタバタあたふたしているうちに、あっという間に日々が過ぎ、気づけば大晦日、といった次第。本当に月日がたつのは早いものです。

今年を振り返ると、夏は、猛暑の中、地震、台風、等々自然の猛威を見せつけられ、その都度電気やガスなどライフラインが止まったりして、普段当たり前のように「ある」と思い込んでいるものが、実は奇跡のようなあやうい確率で存在しているものだと、改めて気づいたりもしました。普段都会に住んでいて、電気やガスが当たり前に使える生活をしていると、そういうことって、ついつい忘れがちなのですね。

そういった、天候の激しさも関係があるのでしょうが、なんだかんだとあたふたし、ストレスの多い1年だったような気もします。せわしないというのか、落ち着かないというのか・・・・、穏やかな生活、少々つまらなくても、波風の立たない平穏無事な生活が送りたいのに、なんだかんだと新しいやったことのないことに向き合わされる場面が多かったような気が・・・、これまでやったことがない、プラス十分な時間のない中で急がねばならない状況の中で、失敗も多く、失敗すると、たくさんの人を巻き込んでしまうので申し訳なく、訳のわからないというストレスも重なって落ち込むこともしきり、肉体的な疲労もさらに重なり、なんでこんなことになってるんだろう・・・とため息しか出ない場面もたくさんあったような気がします。

こういう気ぜわしさ、混沌としたカオスな感じというのは、私だけの感覚だったのかもしれませんが、周囲の人の中にも似たような感覚を持っていた人もいるので、そんな1年という風に感じていた方も多いのかもしれませんね。

ということで、もうこんな気ぜわしいのはいやだ、来年は穏やかな1年であってほしいと、そればかりを祈っていた私なのですが、年末になってほんの少し普段の激流から離れて静寂の中に身を置いてみると、「巻き込まれ感」もあったものの、新しいことをいっぱいやったということは、チャレンジをした1年だったとも言えるんじゃないか、という考えもわいてきました。

ひとつひとつのチャレンジがつながっている感じがなくて、「小ささ」を感じていたので、「これにチャレンジした!!」という感覚がなかったんですが、細かいチャレンジの連続だったんですね。チャレンジしたから失敗もある、チャレンジをして、失敗がなくスムーズにいくにこしたことはないけれど、失敗が多々あったとしても、チャレンジしないよりはいいのです、きっと。たぶん。

今は落ち込んでいても、これまでやってきたことは確実に積み上がっていますよ、と数日前に言ってくださった方もいらっしゃいました。言われた時は、そうかな、なんて半信半疑だったけど、そうかも、しれない。

何かしら、これまでやったことのないことに取り組む、チャレンジするというのは、体力が必要で、何に対してハードルの高さを感じるかも人それぞれ、だからこそ、自分が感じているプレッシャーが人にうまく伝わらなくて、悲しい思いをしたりもするけれど、それでも、チャレンジができるということはありがたいこと、なのかもしれません。

私にとっても、みなさまにとっても、今年のチャレンジが種となって、花ひらく、来年でありますように。開くところまでいかなくても、芽が出てきたら、いいですね!2019年まであと数時間、よいお年をお迎えくださいませ。





# by sound-resonance | 2018-12-31 18:33 | その他