ひよこちゃん達とカラーひよこ

 今日も雨。帰宅途中に見かけたお母さんに連れられた子どもちゃん二人、兄弟でしょうか、二人とも黄色いレインコートを着ていて、思わず「ひよこちゃん」と呼びかけたくなるような風情でした。黄色は、雨の日みたいな太陽の光の少ない薄暗い日にもよく目立つ色ですね。親にとっては子どもをみつけやすい色です。

 私が、ダイバー初心者の頃作ったウエットスーツが、黄色とオレンジのラインの入ったものでした。女子にはピンクやなんかの可愛い系のスーツが人気だったりするんですが、海の中ではピンク色は吸収されてしまって案外目立ちません。その点黄色はばっちり目立つ!ブルーとの対比がとても綺麗です。写真を撮ってもらっても一人目立ってました。目立つので、迷子になりかけてもすぐに見つけてもらえて方向音痴の私にとってはとてもいい色のスーツでした(笑)今は黒一色の素っ気ないスーツで潜れるようになったらかっこいいな、なんて憧れますけどね。

 私たちが「ひよこ」と聞いて連想する黄色いひよこは「白色レグホン」という採卵のための鶏のヒナです。ヒナの色って敵に見つからないように保護色というのが基本。あんな黄色をしていたら目立つと思うのだけど・・・親どりにとっては「見つけやすい」のか!?
 白色レグホンは品種改良の末誕生した品種。遺伝子的な説明はともかく、人間に飼い慣らされた故のあのヒナの黄色、かもしれませんね。

 そういえば、縁日やなんかで、昔は「カラーひよこ」というカラフルなひよこちゃん達が売られていたのだとか。私は見たことがないのですが、あれって、白色レグホンのオスのヒナだったんですね。色とりどりのひよこ達のあまりもの可愛さにおこづかいをはたいて買って大切に育てたら、たちまち、とさかの生えたいかついおんどりに・・・さらに、早朝に「コケコッコー!」とか鳴かれて都会で飼えなくなって田舎に引き取ってもらった、なんていう話、たまに少し年配の方から聞いたりもします。しかも、ひよこの可愛さにメロメロになって思わず買っちゃったっていう話、案外男性から聞くことの方が多いような気がするのだけど、それって気のせいでしょうか?
「白色レグホン」界では、卵を産むメスが圧倒的に優位。カラーひよこってちょっと「薄幸の美少女」的な匂いがしますよね・・・守ってあげたい度、かなり高いです。でも、実のところはオスの集団・・・ちょっと切ないカラーひよこのお話なのでした・・・
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by sound-resonance | 2011-04-22 19:43 | 音・色あれこれ | Comments(0)