つゆくさ

 梅雨、明けちゃったみたいですね。すっかり夏の日差しです。
 ここのところ「露草」のことを書きたくて、写真を撮りたいな、と思いつつ、そういえば、都会ではあまり露草が咲いてるのって見かけないなあ、と思っていたら、近所に露草の咲いているところを見つけました。案外近くに必要なものってあったりするもんですね〜。遠くに探しに行く手間が省けました。
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 露草の花は朝開いて、昼頃にはしぼんでしまうことから朝露からの連想で「露草」と呼ばれるようになったそうです。花の青い色は、水で洗うとすぐに消えてしまうことから、染め物の下絵を描く時に使われたりしますね。はかないイメージがある花です。
 小さい頃は、青い花をいくつか摘んで爪に乗せてしばらくおいて、爪を染めたりして遊びました。子ども版マネキュア。すぐに色が落ちちゃうんですけどね。でも、すぐに落ちちゃうから、親にばれないですむ、ささやかで、秘密めいた遊びです。
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 露草もそうですが、わすれな草とか、おおいぬのふぐりとか草花には青い花があるのに、どうしてバラには青がないんだろう?ってちょっと不思議だったのですが、今ある草木って、生物学的にいうと、木木(バラは木にあたる)の進化形なんだそうです。進化形の持つ青色酵素は、それ以前の植物に移植するのは難しいのだとか。木よりも、サイクルやフットワークが軽い、そんな風に進化した草達が青い花を咲かせているっていうのは、なんとなく面白いですね。
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by sound-resonance | 2011-07-10 09:07 | 音・色あれこれ | Comments(0)