空白を感じる

 10月に入りましたね。10月に入ってなんだか、空気がまた変わったような感じがしています。今日の朝は、変わらない風景の中にいるはずなのに、なにかがずれているような、不思議な感覚で、慣れるのに時間がかかりました。しばらくすると普段の生活ペースに戻ったんですけどね。現実世界って、雲母のような薄い層が重なってるのかも!?なんて思った朝でございました。

 B13とのワークの中で、今何かが終わったんだけど、まだ何も始まっていないという「無」の中にいるようなそんな感じがしています。なんとも落ち着かず、不安で、怖い。なんでもシリアスになりがちな私の性格のパターンで、そんな感情がわいてきています。きっと「ある」ということに価値を置きがちなんでしょうね。

 でも、「ある」だけがある状態では、実は「ある」は成立しません。うーん、なんかややこしい文章になっちゃいましたが、「ある」を感じるためには実は「無」がとっても大事だったりする。
 私が音楽を習い始めた頃、最初は、楽譜の音符を追いかけていました。四分音符、八分音符等々音符分の音を出すのが、「演奏する」ことだと思ってた。でも、その感覚、段々変わってくるんです。ある程度音符に慣れてくると、今度は「休符」を意識するようになります。いかに休むか、いかに休みを感じるか、表現するか、ということに意識がシフトしていきます。そうすると、音符を意識していた頃よりも、演奏が生き生きしてくる。
 私がベースというリズムを刻む楽器をやっていたせいもあるかもしれませんが、どんな楽器にでも多少なりは同じことが言えるんじゃないかな、という気がします。
 音がずーっと出っぱなしでは、音楽は成立しません。必ず音のある部分とない部分の組み合わせで成り立っているんですよね。

 私のこの「無」の時間、もしかすると、壮大な楽譜から見たら、ほんの四分休符かもしれません。あんまり大きすぎて想像もできない楽譜、今度どんな音が待ちかまえているのかも、さっぱり想像がつかないけれど(笑)休符、感じてみようかな、と思います。次にまちかまえている音、どんな音なんだろ、そう考えると、ちょっとわくわくしてくるかな♪
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by sound-resonance | 2011-10-04 21:38 | 音・色あれこれ | Comments(0)