赤い花、白い花

 明日は「母の日」ですね。

 母の生前、さほど重要視していなかった「母の日」。「母の日」というと、赤いカーネーションが定番ですが、赤いカーネーションをあげた記憶は実はなくて、気が向いたらちょっとした小物をプレゼントするくらいでした。

 母が亡くなった年、「母の日」前に繰り返し流れた、某菓子メーカーの「母の日は○ーナを送ろう」という真っ赤なCMを見る度に「私の母の不在」が思い出されて、テレビをオフにする日が続きました。そういえば、その頃からテレビ、見なくなったのかも。

 ということで、ここ数年「母の日」は私にとって無縁というか、無視したい一日でもあったのですが、つい最近、「母の日」の新たな側面を知りました。

 「母の日」って元々母を亡くした子どもが、亡くなった母親に感謝して墓前に花を供えたところから始まったイベントなんですって。
 供えるのは白い花。

 生きている母親には赤い花を。
 この世から去った母親には白い花を。

 このことを知った日から、「母の日」は避けたい一日ではなくなりました。

 どこにあっても、どんな関係であったとしても、母親って、子どもにとっては大切な存在だと思います。白であろうが赤であろうが、お花をあげるかどうかは別として、感謝を向けてみるのはいいかもしれませんね。

 赤+白=ロゼ色は愛の色です。
 母親が生きている人は生きてくれているということに、そうでない人は自分が母から生まれて、今生かされているということに感謝する、そんな一日でありますように。
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by sound-resonance | 2012-05-12 13:39 | 音・色あれこれ | Comments(0)