黄色い車と黄色い蝶

友人に借りた「こうして、思考は現実になる」っていう本。宇宙には、誰もが使えるエネルギーが無尽蔵にあって、それを使えば自分の望んだことが現実化しますよ、みたいな本で、そのこと自体は「引き寄せの法則」みたいな感じですが、ちょっと面白いのは、実際に宇宙のエネルギーを「実感」できるように、いくつかの実験が乗っているということ。
どの実験も48時間以内とか、わりかし短期間でできるので、その中のひとつ「フォルクスワーゲン・ジェッタの法則」というのをやってみました。
実験は、「真っ黄色の車と真っ黄色の蝶を見ると決めたら見ることになる」というもの。これも、48時間以内と期限を区切って、その時間内に「黄色い車」と「黄色い蝶」をみた数を数えていきます。ちなみに「黄色い車」も、「黄色い蝶」も、数が比較的少ないという想定で、その少ない貴重なアイテムをいくつみれるか、というコンセプトで、実験が進められていきます。

実のところをいうと、私、実験した48時間内には、車も蝶々も発見できませんでした。なにせ、実験した日が悪かった。その48時間ってほとんど家に引きこもっていましたので・・(笑)ベランダから、道路を眺めたりもしましたが、まあ、そうそう車も通るもんじゃありませんね。

で、しばらくは、その実験のことをすっかり忘れていたのですが・・・・・
ある日、人様のブログを拝見していて飛び込んできたのが、黄色い車の写真。おお!そうだった、私、黄色い車、探す実験してたんだった〜!もう終わってるけど〜!ちなみにこれも、1台ってカウントできるのか〜!と再び実験スイッチオン状態に。

それをきっかけに、見るわ、見るわ、友人の家に遊びに行った際の小一時間のドライブの間に10台以上の黄色い車を発見し、午後から行った滝では、黄色い蝶々とついでに黄色い鳥にまで出会ってしまいました。

そこから、地元に帰ってきてからも、黄色い車をちょくちょく見かけるようになり、見ると、「お、ラッキー♪」と思うようになってしまいました。もう、実験はとうの昔に終わっているのに、黄色い車、ラッキーアイテムにまで昇格です(笑)

これぞ、宇宙のエネルギー、奇跡到来!?

というと、そういうわけでもなさそう。確かに、小一時間のドライブで10台以上の黄色い車、はちょっと不思議ではありますが、その後私が黄色い車をちょくちょく見かけるようになったのは、黄色い車に自分の意識が向けられるようになったから、だと思います。そういうのを「カラーバス効果」というんだそう。都会では、タクシーとか工事用のトラックとかけっこう黄色い車って走ってますしね。これまで、私がそれを「意識」していなかったから、見ていても気づかなかったんだと思います。滝で見た黄色い蝶はまだしも、黄色い鳥に関しては、実のところをいうと、実験とは何の関係もないんですが、「黄色い鳥まで見ちゃった=黄色はラッキー」みたいな思考回路が出来上がっちゃったんですね(笑)

じゃあ、この実験は何の意味もないのかというと、そういうわけでもなくて。著者のパム・クラウトさんも書かれているように、私たちが、「自分が見ると期待しているものだけを見ている」ということを確認(認識)するために有効な実験だと思います。自分が見ると期待していないもの、意識を向けていないものは、例えそこにあったとしても、ないも同然。要は、自分が何を欲しいと思っているのか、何を見たいと思っているのかを、はっきりさせるということだと思います。
時には、あてのないドライブも楽しいかもしれませんが、大抵は目的扡があって、そこに向かって車を走らせるもの。カーナビも、目的地を入力しなければ、そこまでの道のりを案内はしてくれません。まずは、目的地をはっきりさせる。ま、それが難しくって、迷っちゃうんだけどね(笑)

一流のスポーツ選手もゲンをかつぐというし・・・黄色い車を見るとラッキーっていう「思考」そのものは、何の害もないんで、しばらくは、この思考は残しておこうかな(笑)
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by sound-resonance | 2015-05-27 21:24 | 観る・読む・聴く | Comments(0)