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ブルーフライデー

なんだかよくわからないままにせわしない12月、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
あっという間に12月も三分の一が経過し、あっという間に年末に突入しそうで、なかなかに空恐ろしい今日この頃です。

ま、それはさておき、今日は金曜日。一般的なサラリーマンの方は一週間分の仕事を終え、明日からのつかの間の休日をひかえて、やれやれ、うきうきの金曜日ではないでしょうか。この日に飲み会を設定する方も多いですね。
どちらかというと金曜日(フライデー)には、「ハッピー」とかっていう装飾語がつきそうなのに、金曜日に「ブルー」がつく曲があります。ケニー・ドーハムの「ブルーフライデー」というジャズの1曲。


歌詞はないので、この曲において金曜日に何が「ブルー」なのかっていうのは定かではないんですが、愛する人がいない家で一人過ごす孤独な週末が「ブルー」という意味の「ブルー」であるとかないとか・・・・。なるほど、まあ、そういうブルーもあるかなぁ・・・

でも曜日につく「ブルー」といえば、「ブルーマンデー」の方が認知度が高いかもしれませんね。最近はノーテレビ生活をしているので、そういう感傷も遠い昔になりましたが、かつては日曜日の夕刻の「サザエさん」のエンディングが流れるとなんともいえない切ない気持ちになったものでした・・・(笑)ああ、もう日曜日も終わるなあ、明日からまた仕事だなああ、みたいな。そして、次の週末のお休みまで先の長〜い「憂鬱な月曜日」を迎えるわけです・・・・。

メランコリックな気分、憂鬱な気分を表す時にはよく「ブルー」という言葉を使いますね。チャクラでいうとブルーはのどの辺りの色だったりするんですが、ブルーには「コミュニケーション」みたいなキーワードもあります。コミュニケーションが不足する→孤独、みたいなイメージからくる憂鬱を表すのに「ブルー」がしっくりくるのかもしれません。暇があると、余計なこともいろいろ考えちゃいますしね(笑)
でも、ブルーの孤独は、想像する自由、創造のための空白にもなりうると思います。ブルーは思考、創造の色。孤独な金曜日が創造の週末へと変わりますように。



by sound-resonance | 2016-12-09 21:07 | 音・色あれこれ