ピンクのダイヤモンド

私が石が好きだということはHPのプロフィールの方にも書いているし、外に出る時には指輪なりブレスレットなり何かしらの石のついたアクセサリーを身につけていたりするので、実際にお会いしたことのある方は知っていただいていたりもするところ。どちらかというと「宝石」よりも貴石、半貴石、そこにも属さないようないわゆる「天然石」みたいなものの方が好きなので、宝石の王様、ダイヤモンドにも特にそこまで、例えばダイヤモンド単体のジュエリーが欲しいわ!みたいな興味はないんですが、唯一ピンク色のダイヤモンドにはちょっと興味があったりします。

オーストラリアが大好きな友人が現地で購入したという指輪をさりげなくつけているのを見て素敵だな、と思って以来なんとなく探していたりなんかして、1つだけ小さい石を持っていたりしますが、色味的には、ちょっとオレンジがかっていて朱鷺色っていうかサーモンピンク、みたいな感じ。それはそれで暖かみがあって好きなんだけど、ピンクダイヤといえば、パープリッシュなピンク色が欲しくはなりますよね・・でも、ピンク色のダイヤモンド自体の採掘量が圧倒的に少なく、透明度は二の次、色さえ乗っていれば上等みたいな価値観の中、やっぱりダイヤなんだもん、透明度は必要でしょ、とか思うと、なかなかこれ!みたいなものに出会えなかったりします。ま、万が一出会えたりしても、この先億万長者にでもならない限り、私の手元にやってくるということにはならないかもですが・・・(笑)

ピンクダイヤモンドというと、オーストラリアのアーガイル鉱山でしか採掘されない貴重な石とされていますね。オーストラリアの原住民であるアボリジニの神話にアーガイル鉱山にまつわるこんなお話があるのだそうです。

オーストラリアの河にはバラマンディという大きな魚がいて、その昔3人の女の人たちが仕掛けた網にかかったバラマンディが水面からジャンプして網から逃げたんだそうです。で、逃げ着いた先がアーガイル鉱山になったのだとか。アーガイル鉱山で取れる様々な色合いのダイヤモンドは、バラマンディの鱗など様々な身体の部分からできたもので、特にピンク色のダイヤモンドはバラマンディの小さな心臓と言われているのだそうです。

アボリジニにとって、バラマンディってとても貴重な魚なんでしょうね。大きな魚の鱗って、確かにとっておきたくなるくらい綺麗だったりしますが、貴重なたんぱく質を提供してくれる魚のまとう鱗がダイヤモンドに変化したと想像するのって、なんだか素敵だな、なんて思います。そして、ピンクのダイヤモンドはバラマンディの心臓(ハート)から生まれた唯一無二の大切なものとして扱われているんですね。

ところで、昨今は石に様々なパワーを求める方も多いようですね。個人的には石そのもののパワーよりも、むしろ人のパワーの方が問題というか、身につける人に与える影響が大きいのではないかと思ったりもします。

例えばお数珠を形成する丸玉にしても、地中に眠っている状態の石を掘り出してくる人、それを仕分ける人、研磨する人、ビーズの流通にたずさわる人、等々さまざまな人の手を介しています。ひとつひとつの丸玉を使って数珠を組む人、それをまた販売したり流通させる人、目にみえない無数の人たちがひとつの石が人間世界にお目見えするまでにかかわっているわけで、ピュアな石であればあるほど、その人のパワーみたいなものの影響を受けちゃうんじゃないかな、などとも思ったりするのです。相性のいい石っていうのは、その石にかかわった人たちとの相性がいいっていうことだったりするのかな、と思ってみたり。浄化っていうのは、不要な人のエネルギーの浄化だったりしますしね。

石に乗っかった人のエネルギーなんて、全く影響を受けないという方も多いかもしれませんが、たぶんそういう方はスピリチュアルな効果を求めて石は買わないと思います(笑)石にエネルギーを求める方であれば、その石にかかわった人すべてを知ることは不可能でも、せめて素敵な人との出会いの中で手に入れたいものですね。


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by sound-resonance | 2016-12-15 21:48 | 音・色あれこれ | Comments(0)