オレンジと巨人

ある日、新聞のコラムにこんな記事が載っていました。

阪急の株主総会で、「オレンジ色の車両は、巨人を思わせ、気分が悪い。変えることはできないのか。」という質問があった。会社側は「現状のままでいきたい」と回答した。

これ、野球にうとい私には、当初いまいちピンと来なかったんですが、プロ野球のチームカラーのお話。読売ジャイアンツ(巨人)のチームカラーがオレンジなんですね。阪急も野球団を持っていて、今は近鉄バッファローズと合併して、「オリックス・バッファローズ」になっており、チームカラーはブルーウェーブ時代を引き継いで青!?みたいです。

野球を見ない私にとっては、オレンジ色って、巨人の色でもなんでもありません。さきほども書いたように、「オレンジは巨人を思わせる」と言われても「???」な感じでピンとこない。オレンジ色ときいて思い浮かべるのは、ぱっと思いついたところを並べてみると、そのまんまですが、オレンジ、オレンジジュース、マンダリンガーネット、あとは、ビタミン、元気、活力みたいなイメージ。

また「阪急」についても、鉄道会社だな〜、そういえば、デパートもやってるなあ、くらいのイメージで、「野球チーム」を持っている、というイメージはそんなになかったりする。阪急の株主さんも、すべてがすべて、「バッファローズ」ファンとは限りません。中には、野球は巨人に決まってんだろ、でも、関西では、特に阪急の株主仲間には、口がさけても言えん・・・みたいな方もいるかもしれません(笑)

音もそうですが、色もその人の生きてきた文化、歴史等々によって印象が随分と変わるんだなあということを改めて感じたエピソードでした。例えば、カラーコーディネートで純粋にこの色がこの方には似合う、と思っておすすめしても、その人がその色についての特別な「思考」を持っていれば、そこに対する過剰反応を示されることも。そういった場合は、そこにどんな思考が潜んでいるのかを探ってみる必要がありますね。

ちなみに阪急電車には、他の球団を思い浮かべる赤など他の車両も走っているのだそうで・・・株主さん、広島カーブには恨みがないのかな!?
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by sound-resonance | 2017-07-09 22:46 | 音・色あれこれ | Comments(0)