いきなり金華山!その2
仙台から在来線に乗って石巻経由で女川駅へ到着すると、浜テラスという目新しい建物の並ぶプロムナードがあります。
駅もまだ真新しいです。
船は1日1便、週に1回日曜日のみの運行みたいですが、三連休中は臨時便が出ていて、60名定員の船はほぼ予約で満員、定刻に出航し、金華山に向かいます。
ここから船に乗ります。ちなみに、今回乗った船は手前の赤い船ではなく、向こうにちょっとだけ見えている青い船。
さて、30分ばかりの船旅を終えて、船は無事に金華山(島)に到着、したんですが、最近の台風で道がでこぼこ。
ここから上へ上へと坂を上がっていきます。
私は弁財天にお参りするつもりで金華山に向かったんですが、金華山はどうも金銀財宝、金運、開運の神様である金山毘古神(かなやまひこのかみ)と金山毘売神(かなやまびめのかみ)がメインの島みたいです。日本で初めて金が産出されたことから、それを祝って鉱山の神様である金山毘古神と金山毘売神をお祀りする黄金山神社が建立されたのだそうです。この黄金山神社には「3年続けてお参りすれば一生お金に不自由じない」と言われているのだとか。
お社は案外地味です(笑)
金華山に3度お参りして、例えば宝くじの高額賞金があたった方やなんかも実際にいらっしゃるそうですが、逆に3度お参りしても、全然お金に縁遠いままだ、という方もいらっしゃるそうで、その辺はまちまちなんですが、船の方がおっしゃっていたのは、お参りする際にはちゃんと自分の名前、住所等を名乗ること、願いごとはできるだけ具体的にするというのが願いを叶えてもらうこつ!?なんだそうです。例えば、金運の神様にお願いする際、「お金持ちになりますように」ではダメ、「年末ジャンボ宝くじの1等前後賞あわせて○○億円が当たりますように」とお願いすると、神様にもわかりやすいということ。天に向かってお願いする時、その相手が、神様、天使、龍、等々まあいろいろあると思いますが、カーナビと一緒で、具体的な目的地を設定しないと、天の方々もそこまで導くことができないんですね。
というわけで、意図せずに金運の神様にお参りすることになり、船の中で「金運願いに行くんだよね!?」みたいな雰囲気にちょっと場違いな思いをした私ではありましたが(笑)、あれよあれよといううちに、日本五大弁財天を制覇してしまいました・・・・。5つの弁財天様はそれぞれに空気感が違っていておもしろかったですが、今回の金華山が一番ワイルドな感じだったかな。ついでに、お金持ちになれるといいなあ(笑)
by sound-resonance | 2017-11-10 20:39 | 観る・読む・聴く