水没と六甲比命神社

先日、といっても3週間ほど前になりますが、六甲のオルゴールミュージアムに行った際、あわせて行きたかった場所がありました。けっこう急な山道を登る必要がありそうな場所だったんですが、あいにく前日にほとんど雪、みたいな雨(あるいはほとんど雨、みたいな雪)が降り、足元が危険っぽかったんで、その時は断念。ま、またの機会に、なんて思いつつ、「またの機会」なんて早々にはやってこないよね〜、その場所には、縁、なかったかもね〜なんて思っていたら、案外すぐに「またの機会」がやってきました。

というわけで、行ってまいりました。その場所というのは「六甲比命神社」。「六甲比命」というのは、3月の連休に行った「佐久奈度神社」にお祀りされている祓戸4神のうちの1神、瀬織津姫のことだとも言われているのだそうです。

公共機関を利用してアクセスする場合は、ます、六甲ケーブルで山上まで上がり、ケーブルの山上駅から出ている「ガーデンテラス行き」のバスに乗り、「カンツリーハウス」前で下車します。ケーブルに乗る際に置いてある地図をもらっておくと便利です。
カンツリーハウスの駐車場の横の道(さわるミュージアム・六甲山スノーパーク方面)をてくてく下りていくと、有料の駐車場が出てきますが、そこも通り過ぎてさらにくだっていくと、「さわるミュージアム」が出てきて、「六甲比命神社」の看板もみえてきます。
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そこからさらに奥に進んで行くと、看板が見えてきました。
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上りの道が出てくるので、それを登ると、まず見えてくるのが「心経岩」。

お経が刻まれています。
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心経岩を通り過ぎると、「六甲比命大神」という看板が。この大きな岩が、六甲比命(=瀬織津姫)のお墓(磐座)だと言われているのだとか。
とても大きな磐座です。

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その磐座の影にお社があって、中に入ってお参りすることができます。

お社の中自体は、お香のいい香りがして、水晶やなんかも置いてあります。なんだか、ちょっと、いわゆる「スピ系」な感じの雰囲気漂いつつ、お参りしていると、マゼンタと、青紫の混じったような静かな優しい光を感じることができました。

が、しかし。

酒、くさい・・・

お社の外に出ると、辺りにお酒の匂いが充満していて、なんだか異様な雰囲気・・・

確かに米から作る日本酒は古来より神聖なものとして、神様に奉納されてきました。
奇しくも今「もやしもん」を読み返していたところだったんですが、人間にとって有益な菌の働きが、糖をアルコールにかもしてくれて、旨味のある酒を造り出してくれます。
でも、酒としての絶妙なタイミングが過ぎると、それは、酢になったり、他の菌の影響で、腐敗したりしていくものなのです。

あれだけ周囲にお酒の匂いがするということは、磐座に直接お酒をふりかけている人が少なからずいるというこのなのかな、なんて思うんですが、それが、自然の自浄力を超える量になると、自然を荒らすということを想像しないのかなあ。

「大神神社」のご神山にお参りした時にも感じたことですが、「気枯れ」しているエネルギースポットが多くなってきているような気がします。スピリチュアルブームが盛り上がりすぎるのも考えものですね・・・・

というわけで、早々に退散した私・・・。磐座自体は、大きくて立派で、もう少し観察してみたかったような気がするんですが、ちょっと残念な感じでした。

瀬織津姫というと、天照大神の奥さんで、歴史的に封印されてきたとされている神様で、水を司っているとも言われていますが、実は、磐座に向かう途中、ふたをかっちりしめておいたはずの水筒からなぜか水がこぼれていて、かばんの中がびしょぬれ、あわやスマホが水没状態、というピンチに見舞われておりました。幸いなことに、結局はスマホは無事だったんですが、案外瀬織津姫の「酒くさいんだよね・・・洗い流してくれない?」っていうメッセージだったのかも(笑)恵みの雨が、過剰な人為エネルギーを洗い流してくれますように。


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by sound-resonance | 2017-04-27 22:45 | 音・色あれこれ | Comments(0)