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トライアングル

一月はいぬ(行く)、二月は逃げる、三月は去る、なんていう言葉があるそうですが、明日で、もう二月は、おしまい。本当に、逃げるように過ぎ去っていってしまった二月でした。私、身のあること、ひとつもできなかった・・・・って、2015年が始まってからずっと言ってるような気がしますが・・・・三月もこんな感じで「去って」いってしまうんですかね。どこかで、エンジン全開で突っ走らないと、このまんま1年が過ぎていってしまいそう(焦)

それはさておき。

1月は、インナーチャイルドカードで「ラプンツェル」が出たということで、ラプンツェルのことばっかり書いてましたが、2月が何のカードだったかというと、「剣の3」でございました。伝統的なタロットカードでいうと、このカードって、ハートに3本の剣がささっているいかにも痛そうなカード。「避けて通れない悲しいことがある」みたいな、キーワードがあったりします。至上最悪の警告カード「塔」の次が「避けて通れない悲しさ」かよ、とかなりブルーになる展開。もちろんインナーチャイルドカードは、内側の子どもを癒すためのカードなので、そんな意味ではないんですけどね。

絵柄は、塔の中に女の子がいて、トライアングルを持っています。外側からのメッセンジャーとして、塔の窓には、花をくわえた鳥がとまっています。

トライアングルというと、どこをたたいても音が出る「簡単な」楽器として、幼稚園の頃からおなじみの楽器だったりしますが、思えば不思議な楽器ですよね。はっきりとした歴史はわかりませんが、相当古くからある楽器のようです。改めて感が手見ると、三角形っていうのが、いかにも不思議な形ですよね。楽器って多かれ少なかれ、元々は、神様との交信の道具っていう要素ってあったりしますが、トライアングルってダイレクトに「三位一体」を表現した宗教的な道具、だったのかもしれません。
天使がトライアングルを持っているステンドグラスっていうのもあるんですね。

キリスト教でいうところの「三位一体」は、精霊と、父と、子(キリスト)が一体である、ということを表現したものですが、このカードでは、「精霊、心、スピリチュアル」の一体を表しているのだそうです。心と思考を再びつなげる、みたいな意味がこのカードにはこめられているのだそう。そして、実際の生活では、音楽をもっと聞きましょうとのことです。

カードが言わんとしていることと合致するかはわかりませんが、確かに身体と、思考(頭)がマッチしていない感じは、ここのところずっと続いていました。身体は外に出たがっているのに、思考は外に出るのをいやがっていたり、思考に従って外に出ないでいると、身体の方がふてくされたり・・・本能以外の思考を持った人間ってつくづくやっかいだな、と思ってみたり・・・・自分の感情を素直に表現できなくて、もんもんとしてみたり。

確かにそういう時って、音楽が有効かもしれません。音楽は時間という感覚があってこその芸術で、好きな音楽を繰り返し聞くことで、感情や、思考が整理されていくのかもしれませんね。

二月の最後の一日は、好きな音楽をたっぷり聞いて、三位一体を目指そうかな。

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by sound-resonance | 2015-02-27 23:14 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

人間の土地

立春を過ぎたものの、まだまだ寒いですね。
ついつい家にこもりがちな休日、なんですが、朝思い切ってカーテンをあけて、窓を開けてみたら、
夏中、太陽を追っかけて遊んでいたサンキャッチャーが久しぶりに太陽の光をとらえて、
部屋中に虹が舞いました。

寝っ転がって本を読んでいると、本にも虹のかけらが・・・

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ちなみに、読んでいたのは、サンテグジュペリの「人間の土地」です。

「人間であるということは、とりもなおさず責任をもつことだ。人間であるということは、自分には関係がないと思われるような不幸な出来事に対して忸怩(じくじ)たることだ。人間であるということは、自分の僚友が勝ち得た勝利を誇りとすることだ。人間であるということは、自分の石をそこに据えながら、世界の建設に加担していると感じることだ。
(中略)
この貧弱な運命と対照して、ぼくは人間のまことの死の一つを思い出す。それは一園丁の死であった。彼はぼくに言った、
〈旦那・・・わしにも土を掘るのがくろうだったことがござんした。リューマチで足が痛かったりすると、わしもこの奴隷仕事を呪いましたよ。ところがどうでしょう、このごろでは、わしは土を掘って掘って掘り抜きたいほどですわい。土を掘るってことがわしには、いい気持なんでさあ!土を掘っていると、気が楽でさあ!それにわしがしなかったら、だれがわしの樹木の手入れをしてくれましょう?〉
彼は自分がそれをしなかったら、一枚の畑が荒無扡になるように思えるのだ。彼が自分が耕さなかったら、地球全部が荒無扡になるように思えるのだ。彼は愛によって、あらゆる土地に、地上のあらゆる樹木に、つながれていた。彼こそは仁者であり、知者であり、王者であったのだ。彼こそはギヨメ同様勇者でああったのだ。彼が自らの創造のために、死に反抗して、闘い続けていたあいだじゅう。」

サンテグジュペリが飛行士として仕事している中で得た知見が伺えるエッセイ。
仕事って、内容っていうより、どんな人と出会い、その出会いの中で自分がどんな風に向き合っていくかだな、と思ってみたり。
いずれにしても、人は一人では生きられません。誰かと出会うことで「人間」になっていくんですね。
もちろん相性の良し悪しは多少はあるけれど、自分がその人のどの部分をみるか、で、印象って随分変わってきます。
虹色も最初は、ひとつの光です。虹色の中のことさら輝いている色を出会う人ごとに見つけていけたら素敵ですね。
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by sound-resonance | 2015-02-07 15:43 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

お白石神事

先日貴船にお参りに行ったという話を書きましたが、帰りに下鴨神社にも寄ってきました。足元はずぶぬれで寒いし、どうしようか迷ったのですが、なんとなく寄ってしまいました。
その昔、京都の大学に通っていたので、下鴨神社の辺りは、当時よく散歩をしていて、懐かしい場所なんですね。

私は知らなかったですが、ちょうど今年が、21年に1回の正遷宮の年みたいで、「お白石持神事」というのをされていました。
昔は、遷宮ごとに、鴨川の河原で、地元の周辺住民が、神様の降臨にふさわしい石を拾って、本殿に敷き詰めていたのだそうです。明治時代にそれができなくなってからは、遷宮ごとに一旦白石を持ちだして、お清めした後、本殿に敷き詰めることになったのだとか。

というわけで、今は鴨川から直接拾った石は奉納できませんが、すでに決まった「白石」を水で清めて置き場に奉納するという形で、神事に参加することができます。

平成27年4月27日が、遷宮の日みたいです。おそらくそれまで、参加可能。機会があったら、参加してみてくださいね。


下鴨神社
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by sound-resonance | 2015-02-06 07:15 | 音・色あれこれ | Comments(0)

立春と満月

そういえば、昨日は節分でしたが、いつもはなんとなく食べる恵方巻、今年は食べなかったなあ。
その代わりといってはなんですが、先日貴船でいただいてきたお塩と、お酒をたっぷり入れたお風呂に入りました。ついでに、ちょっとだけ、お酒もいただきました。「白神山地の四季」っていうお酒。冬は日本酒が美味しいですよね〜。うふふ。

今日は立春、まだまだ寒い日が続きますが、いよいよ春の始まりですね。

そして、今日は満月の日です。

冬の間にたまってしまった古いものを手放して、新しいものをお迎えするのにいい一日かもしれないですね。

いろいろと、思い煩うことも多い世の中ですが・・・・・春に向かって、ワクワクしていこう♪
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by sound-resonance | 2015-02-04 07:10 | 音・色あれこれ | Comments(0)

真っ白Ⅱ

私、ちょっと思うところございまして、貴船神社に行ってきました。
関西在住で、比較的近いということもあって、鞍馬にはわりとよく行くので(昨年の秋にも行ったところ)、貴船神社にもついでに寄ったりするんですが、今回は、貴船がメイン。
貴船神社だけお参りしようと思うと、叡山電車で、貴船口まで行って、そこからバスというのが、車で行く以外の一般的な方法かと思いますが、終点の鞍馬まで行って、鞍馬山を越えて貴船に降りていくいつものコースをとることに。

自宅を出た時には、雪の気配などみじんもなかったんですが・・・・
京阪電車をおりて、叡山電車の乗り口、出町柳で、すでに雪。
電車に乗ってきたいかにも山登り〜って感じの一団が、足に雪よけを巻いたり、雨合羽きたり、リュックにもビニール巻いたりと、えらい重装備の中、私、タウン仕様のダウンに、おしゃれ度満点の革製のリュックサック、中にはお財布と、携帯(充電30%)、ハンカチ、チョコレート1枚のみ。軽装すぎです・・・・(笑)
考えたら、私、冬に鞍馬に行くのは初めて。もしかして、こんな格好で行くのは、無謀なのか!?と思っていたら、その一団は、修学院で降りていかれました。修学院にも山があるんですね・・・!?
若干の不安を残しつつ、電車に乗ってしまったものは仕方がない、と終点の鞍馬までとりあえず行ってみることに。
鞍馬に到着。

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すごい雪です。
しかも、降ってるし。
傘、ないし!
かなりめげつつ、来てしまったものは仕方がない、と、鞍馬寺を目指します。

もう何回も来ているので、行程はわかっているだけ気楽です。ちなみに本殿近くまで行けるロープウェーも凍結で運休してました・・・・

本殿のほん手前にある弁天様の水琴窟は凍ってないのか、いつもと同じ涼やかな調べを聞かせてくださいましたよ。しかし、お参りした後外に出ようと思うと、樹木に積もった雪がどさーっと落ちてきて、雪の粉が辺り一面に舞い散って、視界が真っ白に。弁天様、歓迎の意を表明してくださったんでしょうか・・・・(笑)

本殿到着。

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鞍馬寺というと、本殿の前の石畳の幾何学模様のところで、スピリチュアルな方々が、よく瞑想とか、太陽に向かって手をかざしたりとかしてますが、雪でどこにあるのか、わからない(笑)
いずれにしても、今回は鞍馬がメインではないので、お参りだけして、速やかに奥の院へ。

奥の院から、山を越えて、貴船の方に降りていくのですが、この行程がなかなかに大変でした。雪は降ったりやんだりで、傘なしでもそこまで気になるほどではないけれど、樹木に積もった雪が何かの加減(私の震動?)でどっしゃーと落ちてくる。そのたびに雪のシャワー、もろかぶり。雪なので、払えば落ちるのだけど、寒い、冷たい。木の階段も雪で隠れて見えないので、どこが道かわからない。先行く人の足跡を頼りに、この辺りか!?とそろりそろりと道を進んでいきます。普段は大杉大権現にも寄っていくのですが、今回はスルー。それでも真っ白な世界は、いつもの風景と全然違っていて、とっても綺麗でしたよ。でも、軽装すぎました。もう少し「山登り」仕様で行った方がよかったです・・・・・いつもは、それほど借りることのない、「杖」、借りておいてホントに助かりました・・・・・

川の音が聞こえてくると、いよいよ貴船に到着です。

山を下りてくると、ほどなく貴船神社が見えますが、まずは、奧の院を目指します。

道路(川)沿いをずーっと行くと、奥の院の手前に「結社」が見えてきます。

「結社」は、昔和泉式部が夫の心変わりを歎いて歌を詠んだところ、神様からの返歌がきて、夫の心も戻ってきたというエピソードのある神社。縁結びの神様で有名です。石長姫がお祀りされていす。

私、最近、この石長姫の存在が気になって仕方がない。

ニニギノミコトが、木花咲耶姫を見初めて求婚した時、父であるオオヤマツミは姉である石長姫も
一緒に差し出した。しかし石長姫が醜かったため、ニニギノミコトは、石長姫を送り返した。
しかし、石長姫は、岩のように続く永遠を司っており、木花咲耶姫は、花のような(はかない)繁栄を司っていたため、ニニギノミコトは、永遠に続く繁栄は、手に入れることができなかった。

石長姫は、それを恥じて、縁結びの神様になったのだとか。
健気ですよね・・・・・彼女の魅力を見抜けなかったのは、ニニギノミコトの方なのに。
そんな男、こっちから願い下げ、いいよ、いいよ、嫁がなくて正解だったよ、と、なぜか、私
石長姫にえらく加担しておりますが、それは置いておいて(笑)

妹である木花咲耶姫をお祀りしているのは、富士山の浅間大社。
富士山って、日本を代表する名山で、世界遺産にも登録されて、脚光を浴びていますが、
地味に日本の平穏を守っているのは、石長姫の方じゃないのか、なんて思ったりもするのです・・

というわけで、昨今いろいろありますが、それでもまだ希望を持てる可能性のある日本の平穏のためにお祈りしてまいりました。いつになくマジメ。
ちゃっかり自分のための縁結びもお願いしましたが(笑)
でも、石長姫自身は、恋愛だけじゃなくて、人と人にまつわる様々な縁を取り持ってくれますよ。

奧の院にたどりつく前がえらく長かったですが・・・
結社を超えてそのまままっすぐ奧に進むと、5分程度で奧の院に到着。

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狛犬も、ゆきの帽子かぶっちゃってます。なんだか、かわいい。

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ここのお社は新しいのか、お参りするとふわっと杉の香りがして、とても気持ちがいいです。

ここって、「牛の刻まいり」の伝説があったりとかして、こう、女の情念がうずまいてるような
感じがあって、ちょっと苦手だったんですが、雪のせいもあるのか、なんだかすがすがしい感じでしたよ。

手前まで戻って、本社の方にもお参りして、貴船参りは終了。
貴船神社は、水に浮かべると文字が出てくる「水占い」で有名ですね。
そういえば、貴船さんで手を清めたら、水があったかかったです。鞍馬、よっぽど寒かったんでしょうね・・・(笑)
あと、お水も美味しいので、容器を持っていかれるといいかもしれません。(容器を忘れた方は、
300円で販売されていますので、社務所にどうぞ♪)
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by sound-resonance | 2015-02-03 12:30 | 観る・読む・聴く | Comments(0)