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へびづかい座の憂鬱

暑いですね!いったん涼しくなったのに、この蒸し暑さは、夏まっさかりの時期よりも余計に堪えます・・・本当はのんびり休養したいのに、なぜか用件が重なり、ばたばたと忙しくて、グロッキー気味・・。果てしのない荒野を進んでいるような茫漠とした気持ちになりますが、うまく気持ちを切り替えつつ、乗り切るしかないなあ。

ま、そういう個人的なことはさておき。

NASAが12星座を否定、それに伴って、星占いで扱う星座が12から13になるというデマがネット上で広がり、一部混乱が起きているというニュースを読みました。そもそもの発端は、NASAが「Space Place」という教育向けのサイトの中で「占星術は科学ではなく、占星術で使用されている黄道12星座からはへびつかい座が除外されている」という記事を発表したところから、NASAが12星座を否定し、これからは、へびづかい座を入れた13星座での占いになる(11月29日から12月16日生まれの人はへびづかい座になる)という説が生まれてしまったものだそう。

確かに、黄道上には、いわゆる星占いで扱う「牡羊座〜魚座」の12星座以外に、「へびづかい座」という星座があって、天体学的にいうと、黄道12星座ではなく、黄道13星座であるというのが正しいです。一時期(1995年ごろ)、天文学者がへびづかい座を入れた「13星座占い」を提唱して、ちょっとした話題になりましたが、今でも13星座占いの支持者もいたりするものの、占星術が13星座占いにとってかわられることはなく、主流は、昔からの12星座だったりします。

例えば、4月はおひつじ座、5月はおうし座、6月は蟹座、みたいなぱっきりとした分かれ方をしていないので、ちょっと気づきにくいんですが、12星座の「12」というのは、1年が12ヶ月であるという「12」と密接に連動しています。この「12」というのは、月が新月から満月を迎え、また新月がくるというサイクルが1年にほぼ12回起きるから。そういった「暦」と密接に関連しているのが、星占いです。星占いでは、黄道の360度を均等に12で割って考えるので、現在では黄道上の実際の星の位置と星占い上の星座は実際にはずれていたりもします。

そういった意味では、NASAの言う通り、天文学上は、13ある黄道上の星座の12個しか使っていない「星占い」は、「科学的」ではない、と言えるかもしれません。が、あぶれてしまった「へびづかい座」には申し訳ないですが(笑)、1年に月が13回新月と満月を迎えないかぎり、星占いは12星座でなければならないんじゃないか、と個人的には思います。

星占いが科学かどうか、個人的には、仮説を立てて検証していくという過程自体は「科学」なんじゃないかな、という感じもあるんですが、ま、この際おいておいて(笑)もし、科学じゃなかったとしても、じゃあ、有用じゃないか、というとそうでもないな、という気がしているのです。星占いには、天体の動きと、人間が連動しているというマクロコスモス、ミクロコスモスの思想が流れています。ツールは使いよう、私たちが自然に沿って生きるためのひとつの指針として、星占いを使えば役に立つツールなんじゃないかな、と思ったりするのです。

ちなみにNASAは、ツイッターで、「12星座占い否定してないよ」っていうコメントを出したのだとか。そこまで大騒ぎになっちゃったんですね〜。その辺りからも、星占いへの世の関心が高いことが逆にうかがえたりして・・・(笑)


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by sound-resonance | 2016-09-29 07:58 | 星読み | Comments(0)

世界の美しい鳥

このところちょっと忙しくて、なかなか行けずにいた美容院に久しぶりに行くと珍しく待ち時間があって(普段は予約するとほとんど待ち時間がない)、何の気なしに、本棚にあった「世界の美しい鳥」という写真集を眺めていました。ホントは「美しい島」かと思ったら、「鳥」でした・・・・(笑)
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ま、そんな間違いから見始めた写真集だったんですが、カラフルな世界中のかわいい鳥さんが1ページに1羽ずつ載っていて、写真集のサイズもかわいらしく、さながらポストカードの寄せ集め、みたいな感じで、時間つぶしにはうってつけの本でした。

それにしても、なんで、あんなにカラフルなんでしょうね〜。南の海に潜っても感じることですが、ちょっと人間の頭では考えられないような、面白いというのか、美しい配色の鳥とか魚を見ると、「なんでそんな配色なん?」って思わず聞いてみたくなります。鳥は、恋愛(というか繁殖)のためかな?みたいなところもありますが、魚はね・・・恋愛のためではなさげだし、どちらかというと、光の織りなす色にとけ込むために、あんな美しい色をしているんだろうな、なんて想像してみたりします。

幼生と成長してからで色や柄が変わるものもありますが、大人になってしまうと、着替えたくても着替えられない、もう一生同じ衣装を着続けているわけで、そういうのってある意味、一本勝負みたいな感じもあって、かっこいいですね。ま、鳥や魚は何も考えてないと思いますが・・・(笑)

対して、人間はというと、何かを「着る」必要があって、TPOに応じた服装をできる楽しみもありつつ、なんか一本勝負感では鳥や魚に負けている感じもします・・・中には、バービー人形みたいな無機質さを手にいれたい、動物感をなくしたい、その上で衣装をとっかえひっかえしたい、みたいな着せ替え人形願望の人もいたりしますが、個人的にはなんだかそれってつまんないな、とも思うのです。

今日はとりとめもないお話になってしまいましたが、なんだか暑さがぶりかえしてきましたね。もう九月も終わりだというのに、いつまで暑いんだろ、変なお天気が続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。


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by sound-resonance | 2016-09-27 22:31 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

運命の女 その2

久しぶりにすっきりした晴れの日でしたね〜。
大阪は、青空に白い雲が浮かび、秋晴れの空がとても綺麗な一日でした。

24日(土)は、占いオープンカフェ、来ていただいた方ありがとうございました。通常のセッションって、セッションギバー(鑑定する人)は一人ということが圧倒的に多いと思うんですが、2人でホロスコープを見ながらコメントするというのはなかなかに新鮮で面白かったです。いろいろと勉強になったので、今後も続けていけるといいな。

ではでは、「運命の女」の続きです。

先日は、アントニオガデス舞踊団のフラメンコ舞踊劇「カルメン」を見ました、というところから、カルメンの簡単なストーリーを追ったところで終わってしまいました(眠くて続きを書くのを断念してしまった・・・(笑))。今日は、舞台を見た感想を、色と星読みを交えて自由気ままに書いてみたいと思います。

舞台に登場したカルメンの衣装は赤。

舞台はリアルなタバコ工場という設定ではなくて、「劇中劇」という設定で展開しますが、カルメン以外の登場人物は、どちらかというとカジュアルな普段着っぽ感じなんですが(マタドールだけが派手)、そこにシルクサテンっぽいつるっとした素材の赤を着たカルメンが踊るのですから、相当目立ちます。
ま、ここは、もう、赤しか考えられない、赤しかないっていう感じではありますね。今回舞台を見て、フラメンコというのが足で音、リズムを刻む「赤」の芸術であることを改めて感じたんですが、そこも含めてカルメンは赤でなくっちゃ、っていう納得の赤です。

常にナイフを持ち歩いている、ささいなきっかけで喧嘩する、そのケンカっぱやい感じは、火星が支配星のおひつじ座っぽい。いや、すべてのおひつじ座がナイフを持ち歩いているとは言っていないので誤解しないでね(笑)おひつじ座のテーマカラーは赤ですしね。

じゃあ、カルメンは多分おひつじ座ということで決定!といえるかというと、なんか納得できない・・・おひつじ座って、無垢とかピュアさが持ち味、子どもっぽさが持ち味なので、男を翻弄する色香は、おひつじ座では説明できない感じです。ま、欲しいものは何がなんでもゲットする「ゲット力」とか「飽きっぽい感じ」はそれっぽいかもしれませんけどね。

色気、ということでいうと、多分ダントツなのが、さそり座ではないか、と思います。一度関係を築いたら、深く深く愛していく、そういう情の深さ、セクシーさというのは、さそり座の領域。実際の天体に位置するさそり座は、1等星である赤い星「アンタレス」を持っていますね。カルメンは、最後は、彼女を(が)愛した男の一人、ドンホセによって殺されてしまいますが、その「生きた!愛した!死んだ!」みたいな波瀾万丈な感じというのか、極端な感じは、いかにもさそり座の支配星であり「死と再生」を司る冥王星っぽいです。

しかしながら、亡きアントニオガデスは、この舞踊劇で「男を翻弄する悪女」というカルメンのイメージではなく、新しいイメージをカルメンに与えました。

ガデスはこう語ったと言います。

「カルメンは魔性の女なんかじゃないんだ。彼女は自分に正直なだけ。愛している時は愛していると言い、その愛が終わった時は迷い無く去る。彼女は孤高であり自由なのだ。メリメはカルメンをフランスに連れ去った。だが僕はスペインに連れ戻す」

「カルメン」の原作者であるメリメはフランスの作家であり、彼にとってはスペインというのは隣国でありながらも、アラブの影響も受けたスペインはエキゾチックな「異国」でした。アントニオ・ガデスは、そんな「異国としてのスペインの女」として描かれたカルメンに違和感を覚えていたのです。

自分に正直というフレーズだけみれば、おひつじ座も思い浮かんだりもするものの、「孤高、かつ自由」というと、私はどちらかというと、むしろ射手座を思い浮かべます。夫、ドンホセ、マタドールという3人の男の中で、結果的には、彼女は誰をも選ばず死んでいくんですね。ドンホセに殺されたとはいえ、カルメンの死は男を翻弄した女のなれの果てとしてではなく、男の中の誰をも選ばず、自分自身の尊厳を選んだ孤高の死、自由故の死として描かれているのだと思います。

随分前に、志村ふくみさんが「赤」が他の色と「なじむ」ためには、茶色を少しかけないといけない、純粋な赤は、金、銀、黒などの究極の色にしか合わせることができない、赤は他の色を拒否する、と書いていらっしゃった文章を思い出しました。

カルメンの赤は、彼女の孤高性、純粋性を感じさせます。

結局、カルメンって何座なの?という問いには、答えは出ませんが・・・・、原作のメリメのカルメンは、神秘性、セクシーさ、極端性、みたいなところで、「さそり座」の要素が強いのかもですね。男の人は「女のわからなさ」、女性が謎であればあるほど惹かれていきますからね(笑)
一方、アントニオガデスの描こうとしたカルメンは、もっと「火の要素」の部分を体現しているような気がします。ピュアで感情の赴くままに自由に生きるカルメンはおひつじ座か、射手座かよくわからないけど、でも「火の要素」を強く感じます。フラメンコには「私を見て!」っていう強さ、踊っている時は、自分が唯一無二の主人公、みたいな獅子座的要素も欠かせません。そういった意味でも、カルメンって、フラメンコととても相性がいい素材だったのだろうな、と思います。

舞台上のカルメン役のダンサーさんはとても綺麗でした。スタイル抜群で、手が大きい。中で扇子を持って踊るシーンもありましたが、扇子を持たなくても、手を大きく広げるだけで、扇子を持っているような華やかさがありました。やっぱり綺麗な女の人っていいなあ、色気のある女の人っていいなあ、みたいな。常日頃、色気が足りないと言われがちな私ではありますが(笑)、媚びない大人の色気って素敵ですよね。そうありたし。憧れます。ということで、女子力を刺激されるような舞台でもあったんでした。


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by sound-resonance | 2016-09-25 20:00 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

運命の女

運命の女ーファムファタール
男を破滅に導く悪女。または、男にとってに赤い糸で結ばれた女。

アントニオガデス舞踊団の「カルメン」という舞台を見ました。ビゼーのオペラ「カルメン」の楽曲を織り交ぜながら、フラメンコの舞踊劇が進行していきます。
「カルメン」というと、「本能のおもむくまま自由奔放に生きた情熱的な女」というイメージだけがあって、高校時代、吹奏楽部でビゼーの「カルメン」も演奏していたはずなのに、肝心のストーリーをよく知らなかったということに改めて気づきました。カルメンってタバコ工場で働くジプシーの女だったんですねぇ〜(そこからかいっ!)
というわけで、すでにご存知の方にとっては蛇足ですが、簡単にストーリーを少し追いながら感想を書いてみたいと思います。
さきほども書いたように、カルメンはタバコ工場で働くジプシーの女。ささいなきっかけで、工場で働く女同士でいさかいが起き、カルメンは一人の女を刺し殺してしまいます。カルメンは捕らえられますが、牢屋に連れていこうとする護衛隊長ドンホセはカルメンの色香に負けてついつい彼女を解放してしまい、そのせいで逆に牢屋に入れられてしまいます。

うわあ・・・カルメン、悪っ・・・(笑)

が、しかし、牢屋に入れられたドンホセをカルメンは誘惑にきて、外に連れ出します。
舞台には、ビゼーのカルメンの「ハバネラ」が流れ、濃厚な愛の場面?が展開します。「L'amour,L'amour(ラムーラムー)〜」って高校時代あんだけハバネラ演奏してたのに、これがもろ愛の曲であることに気づいていなかったウブな私・・・
ドンホセは、カルメンの魅力にメロメロになりますが、カルメンの心はすでに新たな登場人物、マタドールに移っていたのでした・・・

うわあ・・・カルメン、悪すぎ・・・(笑)

ここで、カルメンの夫まで出てきて、事態は大変なことに・・・この辺、ちょっと時系列があやふやですが、なんせ、カルメンもてもての末、激高したドンホセによって殺されてしまうのでした・・・
パンフレットによると、舞踊団の方の「カルメン」は、ビゼーのオペラや原作のファムファタールとしてのカルメンではなく、自由を追い求めた結果身を滅ぼしてしまう女性として描かれているとのことですが、うーむ、このカルメンも、十分に悪女です。っていうのか、翻弄する悪女の方が、むしろ魅力的なのではないのかと思ってしまったりもします。ま、身近にいたら確実にはた迷惑なタイプですが(笑)、圧倒的な悪女に翻弄されてみたいっていう男性も案外多かったりして・・・(笑)

というところまで書いて、日付が変わってしまいました・・・続きは次回に・・・

雨がちの不安定なお天気ですが、季節は確実に秋に移っているようです。みなさま体調に気をつけて、お過ごしくださいね。
すでに今日になっちゃいましたが、お時間のある方は、三宮の占いオープンカフェにどうぞ♫


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by sound-resonance | 2016-09-24 00:47 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

雨女と満月のぶどう

三連休、みなさまいかがお過ごしでしたか?

私は、某所の森の中の一軒家にお邪魔しておりました。なんちゃって登山(というよりハイキング)でもするか、と思っていたんですが、最初の日は晴れたものの、次の日からは雨、雨なんていう生易しいもんじゃなく、どしゃぶり。しかも雨の日は、宿主さんは出張のため不在だったので、森の中で一人お籠り。普段都会のマンションに住んでいると、上にも下にも人はいるし、ちょっと家を出るとスーパー、コンビニ等々人の集う場所がたくさんあって、自分とは直接関係のない人であっても、「人のいない状態」というのには滅多に体験できないものなんですが、少なくとも半径1キロ圏内には、人が誰もいない状態、生物といえば、鳩とか、なんだろう、名前を知らない小さい鳥さん、りす、鹿、くらい。外に出れないので、あえて、CD等をかけないで、雨の音を聞きながら、本を読んでいましたが、せっかくきたのに山に登れんという残念な気持ちもありつつも、裏をかえせばとてつもなく贅沢な時間を過ごさせていただきました。

先日の記事で、魚座の今回の満月の日は人生の棚卸しの日、みたいなことを書きましたが、あからさまな「瞑想」みたいな儀式めいたことはしなかったんですが、持参したwifiも途切れがちでタブレットも使えない「何もできない」状態の中でいやがおうにも、振り返りの時間をいただいたような気もします。
都会に帰ってくると、ごちゃごちゃと人がいて、雑事に追われて、みたいな日常があたり前のように戻ってきましたが、そういう日常のせわしない日々と、何もない一日が、連続しているのも、面白いな、と思ったり。知らなかった事実を知って、驚いたり。こうすればよかった、と後悔したり。何にもしてないけど、無意識下では、何かが動いたような気がしたりしなかったり。

ま、そんな感じの満月の三連休でございました。

さて、今週は、明日も祝日で、お勤めの方にとっては、お休みの多い週かもしれませんが、土曜日に神戸は三宮で、「占いオープンカフェ」をやります。出入り自由の気軽なイベントなので、三宮の観光ついでにぜひお立ち寄りくださいませ。透音以外にも、占い師(というと、なんだかかっこいいな〜(笑))がおりますので、様々な角度からのアドバイスが可能になるかなと思っています。わいわいがやがや楽しくやりたいと思っております。
詳細は、以下のちらしでどうぞ♫

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by sound-resonance | 2016-09-21 22:56 | お知らせ | Comments(0)

138億年の孤独

先日からアルマ望遠鏡のことばっかり書いていますが、その関連で宇宙関係の本、天体関係の本をいくつか読んでいて、面白い記述を見つけました。

多田将さんの「すごい宇宙講義」という本の中の一節。そのままではありませんが、要約してみると・・・・

「宇宙初期は、宇宙の温度が非常に高いので、光が物質と反物質を生み出し、物質と反物質が出会って光になりといった現象が繰り返される。が、宇宙が膨張して宇宙の温度が下がっていくうちに、物質と反物質を生み出すエネルギーがなくなっていく。物質と反物質が宇宙上でイコールであったとするならば、すべての物質と反物質は「光」のみが残り「物質(粒子)」は存在しなかったはずだった。
が、偶然にも、たまたま「物質」の方が「反物質」よりも多かった。その割合としては、10億1個の物質に対して、10億個の反物質というくらい。10億組のカップル誕生にあぶれた1人が取り残された感じ。宇宙全体で見れば1立方メートルあたり陽子が1個分くらいのわずかに残った「物質」がより集まって天体、太陽、(私たちの身体でさえも)目にみえる「モノ」が作られている。」 

とこんな感じ。

私、「10億個のカップル誕生にあぶれた一人」というフレーズにぐっときまして・・・(笑)著者の多田さんも書いていらっしゃいますが、あぶれたもの同士が適当につるんでいるのは、それなりに楽しい、でも、10億のカップルを目の当たりにして、自分だけ1人がぽつねんと取り残された状況って、なんだかとてつもなく孤独を感じてしまいそうですよね・・・・でも、このあぶれちゃった一人がいなければ、宇宙の誕生はなかったわけで、よくぞあぶれてくれました、と単純にうかうかしていただけかもしれませんが(笑)あぶれる勇気に拍手喝采したくなるような、妙な感情移入をしてしまったのです。

あぶれた一粒の粒子は、新たな仲間を求めて宇宙空間を旅して、やっとのことで、仲間を見いだし、星を作りました。創造への旅。孤独と創造は時にペアだと思います。そんな感覚は、宇宙が生まれた瞬間から、私たちの身体を含めた「モノ」の中に綿々と受け継がれてきた感覚なのかもしれません。
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by sound-resonance | 2016-09-19 22:31 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

インカの星座

このところ、アルマのことばっかり書いていますが、まだまだひっぱります(笑)

アルマ望遠鏡のある南米チリのアタカマ高原では、圧倒的な星空が見れるのだそうです。天の川も、私たちの住んでいる北半球よりも太く見えるのだそう。星の数が多すぎて、一般的な「星座」を探そうとしても、どの星とどの星を結べばいいのか、わからないくらいなのだそうです。

かつて南米の地に栄えていてインカ帝国の人たちは、満天の星空に星と星を結ぶ「星座」とは違う星座を「見て」いたのだそうです。ひときわ太く輝く天の川の中の、黒く星のないように見える部分を「星座」としてとらえていたのだとか。

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「ヘビ座」「カエル座」「ウズラ座」「リャマ座」「小さいリャマ座」「キツネ座」・・・なんだか可愛い・・・こういった動物達が彼らにとって、身近な存在であると同時に星空にその姿を見るくらい神聖な存在だったんですね。
この黒い部分(暗黒星雲)は、実は、星が新たに形成されている場所なのだそうです。インカの人たちがそれを知っていたのかどうかは定かではありませんが、すでにあるもの(星)ではなく、生まれてくる可能性の方に、形を与え、愛でていたインカの人たちのメンタリティって、現代人の感覚とは全然違うユニークなものだったのかな、と思いを馳せてみたりもします。
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by sound-resonance | 2016-09-17 21:53 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

魚座の満月

さて、17日は満月です。早朝4時5分ごろ、魚座の位置で満月を迎えます。

この日は、なんだろう・・・・、総決算、みたいな感じもする満月ですね。乙女座(太陽)ー魚座(月)の組み合わせもストイックな感じがするんですが、角度まで細かく見ていくと、なかなかに、瞑想なぞして、人生の振り返りをしたくなるような感じの一日になりそう。

満月、新月の時にサビアンシンボルのことを書くようになってから、それぞれの星座の角度の意味の共通性についてはたびたび書いていますが、今回も共通性を見いだせる感じがします。

まず、太陽は、乙女座の25度、サビアンシンボルとしては「半旗として掲げられた旗」というもの。25度という角度は、どの星座でもその星座らしさの最高潮と言われますが、乙女座の最高潮としてのこのシンボルを見ると、「分をわきまえる」という言葉が浮かんできます。自分にできることとできないことを自覚する。できることはきっちりやる、できないことはできないと自覚して、人に託していく、そういった「自己管理の乙女座」の最高潮の角度になります。

対して、魚座の月は、25度でサビアンシンボルとしては「聖職の浄化」。例えば、スピリチュアルな修行、探求を極めてきた聖職者が、何気ない日常の中に生きることこそ、スピリチュアルな生き方なのだと気づいていくというような、そんな意味合いがある角度。人生の棚卸し、蒔いてきた種の結果(生産物)をよくも悪くも刈り取っていくこと、といった意味があります。

乙女座、魚座、どちらにしても、整理整頓、みたいな意味が共通していますね。

ついでにいうと、火星も射手座の位置にあって、微妙に角度は違いますが(24度)似たような位置にあって、太陽、月と直角三角形を作っています。

ちなみに射手座の24度はというと「家のドアにとまっている青い鳥」というもの。青い鳥(理想)を追い求めて、様々な国に冒険に出かけるけれど、青い鳥はどこにもいなくて、最後に家に戻ったら、青い鳥は家にいました、みたいな感じ。これまた日常の中の美しさ、理想、真理、みたいなものに気づくといった意味合いがありますよね。

総じて、この日は、これまでの人生の道筋の(総)決算、みたいな一日になるかもしれません。外からやってくる場合もあるだろうし、自分から内観して決着をつけていくべきところに気づいていくこともあるかもしれません。これまで、どんな生活を送ってきたかで、「いい日」ととるか「悪い日」ととるかが分かれそうな感じもありますが、そこは逃げても仕方がないので、甘んじて受け入れる姿勢がポイントかもしれません。

といったことを頭の片隅におきつつ、素敵な満月の一日をお過ごしくださいませ。
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by sound-resonance | 2016-09-15 23:22 | 星読み | Comments(0)

ALMA

日本のロックバンド「ACID MAN」の楽曲、「ALMA」。心がテーマの楽曲を作っていた時、「アルマ」を思い出して、詞を書いてみたらアルマとリンクした瞬間があって「ALMA」という曲名をつけたのだとか。



正直、楽曲よりも、背景の方に目を奪われてしまいます・・ACID MANよ、すまん・・・・(笑)パラボラアンテナが設置されている場所は、標高5000メートル、荒涼たる砂漠、極度に乾燥していて、通常なら水蒸気に吸収されてしまいほとんど地表には届かないミリ波、サブミリ波が観測できる場所、アルマプロジェクトに関わっているスタッフの皆さんも、通常はかの地で作業することはなく、滞在時間10時間がリミットという・・・そんな場所ゆえ、ついつい合成の映像なのかなあ、なんて思ってしまいますが、このプロモーションビデオ、実際に現地で撮影されたものなんだそうで、ちゃんと現場で歌っているんだそうです。びっくり。風が強くて立っているのも大変な状況の中での撮影で、死にそうになったんだとか・・・。

通常の一般見学は、標高2900メートルにある山麓施設に限られていて、標高5000メートルのパラボラアンテナのある山頂施設は見学ができません。そういった意味でも貴重な映像ですね。

P.S 
 映像見たさに、何度も聞いていたら、楽曲の方もなんだかやみつきになってきました。いや、いい曲だわ・・・・(笑)
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by sound-resonance | 2016-09-13 21:42 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

ジュノー

「アルマ望遠鏡が見た宇宙」という本を読んでいます。薄い本で、写真がいっぱいなので、文字数は少ないし、できるだけ一般の人が興味を持ちやすいような書きぶりにしてはあるんですが、なんせ「宇宙」「電波」の話なので、想像がつかないというのか、難しい部分も・・・まあ、なんだかわかんないけど、壮大なプロジェクトだよね、すごい、ロマンだよね、みたいなまとめ方をしてしまいそうなところ、ちょっととっつきやすい惑星の記事がありました。

本の中では、アルマ望遠鏡が、小惑星「ジュノー」を4時間にわたって観測した10枚の写真が載っています。ぱっと見は、ぼーっとした白い光の固まりが10個って感じに見えるんですが、地球とジュノーの間の距離って3億キロ(!)もあるんだそうで、電波観測で、こんなにはっきりとした解像度で小惑星がとらえられたのは、アルマの観測が初めてなのだそうです。

ジュノーは、7.2時間をかけて自転する星なのだそうですが、確かに、ぼーっと光る白い玉は、真円ではなく、ちょっと雪見大福とかぷよぷよみたいな感じで(笑)、それが回転している様子がはっきりと映っています。

どうして、私にとって「ジュノー」の話題がとっつきやすかったかというと、星占いでも、取り扱うことのある惑星だから。太陽、月、火星、金星、木星等々10個の天体ほどの影響はなくて、常に取り扱うわけではありませんが、惑星にもそれぞれの特徴が与えられていて、「ジュノー」も、しばしば星読みに登場する星だったりします。

「ジュノー」というと、ギリシャの全知全能の神、ゼウスの奥さんと言われています(ギリシャ神話では、ゼウスの正妻はヘラということになっていますが、ローマ神話ではヘラとジュノーが同一視されているようです。また、ゼウスも、ローマ神話のユピテルと同一視されています)。星占い的には、ゼウスというと、木星を司る神様。ジュノーは、火星と木星の間を回っている小惑星なので、奥さんの名前がついているんでしょうね。「ジューンブライド(6月の花嫁)」は幸せになれると言われていますが、この「ジューン」というのはジュノーからきていて、結婚を司る女神様でもあります。

ジュノーの夫であるゼウスは、絶対的な権力を持つ神の王とも言われている存在なので、畏れ、敬うべき存在なんですが、どうも、人間を含むありとあらゆる女性に手を出したエロ親父という印象も否めない。お前、全知全能と思って、好き放題していいと思っとんのか!、と思わず校庭裏に呼び出して説教したくなるような、女子にとってはなんだか、敵、みたいな存在でもあります(笑)

そんな人の正妻って、一体どんな気持ちなんだろうな、とも思うんですが、普段は、見て見ぬふりなのか、なんなのかわかりませんが、夫ゼウスの浮気に対して寛大な態度を取っているジュノー。でも、いざという時は「私は正妻よ!」と主張するんですね。ジュノーはそんな「譲れない権利」みたいなキーワードを象徴していたりする星だったりもします。他の天体とどんなアスペクトを持っているか、どのハウスに入っているかによって「その人にとって譲れない部分」を占ったりします。

実際には、白い雪見大福にしか見えない10個の映像を見て、「あ、ジュノーってホントにあるんだ~」みたいな妙な親近感を覚えたアルマからの映像だったんでした。

ところで、「神だって、浮気するんだから・・・」と自らの浮気心を肯定しようとした男性の皆様、正妻は、ジュノーのように、ここぞという時には主張しますよ、なんだかんだいって、強いのは正妻、お気をつけあそばせ・・・・(こ、怖い・・・・(笑))
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by sound-resonance | 2016-09-11 15:45 | 観る・読む・聴く | Comments(0)