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マリーアントワネットのホロスコープ

先日買った入浴剤でマリーアントワネットが矢車菊が好きだったということを知った私。マリーアントワネットというと贅沢の限りを尽くして大衆の不興を買い、ギロチンにかけられたおバカな王妃みたいなイメージがありますが、そういった「悪いイメージ」ってぬれぎぬな部分も多いみたいですね。彼女が言い放ったという「パンがなければお菓子を食べればいいのに」という有名なセリフも彼女が言ったものではなかったという説が有力なようです。37歳でギロチンにかけられちゃった悲劇の王妃の割には、故郷のオーストリアから、嫁ぎ先のフランスに様々な文化を持ち込んだ当時のファッションリーダーとして、彼女に憧れる女子も多いというちょっと不思議な方でもあります。

クレオパトラとは違って、マリーアントワネットは、生年月日がわかっているようで、アストロゴールドの中にもデータが入っていました。彼女の生年月日は、1755年11月2日、太陽星座でいうと、さそり座ですね。この人は生まれた時間もわかっているので、ハウスまでしっかり読むことができます。

まず目につくのは、太陽を含めて、金星、月、木星という主要な4つの天体が5ハウスに入っていること。5ハウスというと、レジャー、趣味、遊び、恋愛、喜び、楽しさみたいなことを司るお部屋。ここに4つも天体が入っている・・・・後世に残る彼女の悪評のほとんどがデマ、でっちあげだったとしても、彼女の遊び好きはホントだったみたいです(笑)太陽と金星がさそり座、しかもコンジャンクションなので、自分が楽しいと思ったことをとことん追求する、それ以外には全く興味ない、みたいな感じだったのかな、と思います。人生の目的が楽しいことを追求することと連動している感じですよね。小さい頃から人に囲まれていて、社交的な華やかな世界に生きることを楽しむことのできる人だったのではないかと推測されます。金星自体がさそり座なので、極端な領域にまで走ってしまう傾向がありつつ、基本的にセンスのいい方、特に組み合わせの妙を心得た方だったのだろうな、という感じがします。

一方で、土星が山羊座なのも興味深いです。ルイ16世が国王になり、自らが王妃という立場になってから、ベルサイユにあった儀式を簡素化したり、意味のない風習しきたりを廃止、緩和したりという変革を行ったようですが、それが、意味がないとわかっていても、そこに自分のステータスを見いだしていた宮廷内の人たちに反感を買うことになったということですが、こう、縦社会、ステータス、意味のない儀礼、みたいなことが苦手な感じがよく出ているような気がします。

次に目につくのが、魚座の天王星と、蟹座の火星、太陽、金星のさそり座とそれぞれ60度のグランドトラインの関係であること。ウィキペディアによると、彼女は貧しい人のために募金活動を行ったりと、情の深いところもあったようです。また、夫であるルイ16世との夫婦仲も悪くはなかったようで、最初の子どもに恵まれるまでに7年の年月が必要だったものの、4人の子どもをもうけてもいます。火星に蟹座を持っているので、人のために何かをしてあげるというところがモチベーションになる面もあったのではないかと思います。プチトリアノン宮殿を与えられた際にも家畜のための小屋を増設したといい、自然を愛する素朴な側面もあったのだということがうかがえます。

ただ、グランドトラインはいい方向に流れる時と、何か悪い方向に物事が流れた時に歯止めがきかない側面があると言われます。彼女が大衆の感情をあおり、悪い噂の中で、大衆の感情の渦に呑み込まれる形で命を落としたことが、このグランドトラインに出ているのかな、という感じもしてしまいます。

先ほどちょっと山羊座の土星に触れましたが、この土星は、蟹座の火星とオポジット(180度)の関係でもあります。蟹座の火星は品位的にはフォール(衰退)です。縦社会に苦手意識を持っていたであろう彼女が、大衆の感情に呑み込まれ、火星期の37歳の時に命を落としたというのも、なんだか象徴的だな、とも思うのです。


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by sound-resonance | 2017-03-30 22:11 | 星読み | Comments(0)

マリーと入浴剤

先日買ってきたバスソルト。
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買ってきてから気づいたんですが、よく読んでみると矢車菊がハーブとして入っていて、「マリーアントワネットが愛した美しい青紫色のヤグルマギク。肌を引き締め、健やかに保ちます」とあります。クレオパトラの愛した山羊乳の次は、マリーアントワネットか・・・・(笑)

マリーアントワネットがオーストリアからフランスに嫁いだ時、フランスには入浴の習慣はなかったのだそうです。入浴の習慣がなかったことから、フランスで香水の文化が発達したんですね・・・・。マリーが生まれ育ったオーストリアには入浴の習慣があって、彼女も母親のマリアテレジアからお風呂好きになるよう教育されていたのだそうで、フランスに嫁いでからも入浴の習慣を続けていたのだそうです。
なので、彼女が入浴の際にヤグルマギクのハーブを入れていた可能性もなくはない。でも、彼女がヤグルマギクが好きだったというのは、どちらかというと、彼女がセーブルに「真珠と矢車菊」をモチーフにした食器の製作を依頼したところからそう言われているようです。リモージュが当時のデザインの復刻版を「マリーアントワネット」シリーズとして出しているのだとか。
ちなみに、当時のフランスでは身体の匂いを消すために、濃厚な動物系の香りが流行っていたそうですが、マリーアントワネットが入浴後の肌に植物系の優しい香りをまとうことを好んだことから、香りの流行の方も、動物系から植物系に移行していったのだとか。

幼い頃からの入浴の習慣の効果もあってか、肌は透き通るように美しかったようですが、マリーさん、顔の方はいわゆる「美人」ではなかったようです。「美しくはない」「顔つきは整っていない」とかさんざんな言われよう・・・クレオパトラも、顔はどうも、とか言われてたな・・・・(苦笑)でも、逆にいうと、女の人の魅力は、顔だけでは語れないということですね、きっと!

さて、肝心の?入浴剤の方は、ヤグルマギクの花びらが入っていてかわいいものの、成分の最後に「香料」とあるのが気になる・・・・森林浴な感じを出すという演出なんだと思うんですが、むしろこの「香料」はいらないのでは?という感じ。個人的に好みじゃない香りだっていうだけかもしれませんが・・・・
ま、ヤグルマギクをマリーアントワネットが好きだったことがわかってよかったかな。

さて、今日は新月です。向こう1年に叶えたい願いごとをするのにも最適な日。ちょうど天秤座が木星に入っていることもあり、人間関係についてのお願い事、恋愛、結婚に関するお願い事をするのにもいい日かもしれません。
ビビっときたことは見逃さずに、自分の方向性に合う情報であれば、キャッチして、実現するように願いをかけてみてくださいね。


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by sound-resonance | 2017-03-28 21:03 | 音・色あれこれ | Comments(0)

牡羊座の新月

年度末の気ぜわしい時期、みなさん、いかがお過ごしですか?
会社づとめの方は、年度末の仕事の締めプラス人事異動、それに伴う歓送迎会等々で、息をつく暇もない感じかもしれません。

そんな中、今日は新月のお話。
次の新月は、3月28日。11時57分頃、牡羊座の位置で新月を迎えます。

先日の20日の春分の日が、占星術上では一年のスタート地点でしたが、そこから8日たった牡羊座の新月は、願いごとをするのにぴったりのタイミングとなります。次の新月のタイミングまでの1ヶ月間の短い願いごとをするのもいいし、次の春分まで、1年間の長いスパンの願いごとをするのにも、いいタイミングだと思います。自分が何をしたいのか、どんなことを望んでいるのかを整理してみるといいかもしれませんね。

そんな牡羊座の新月のタイミングですが、サビアンシンボルとしては「東に向いてたなびいているリボンをつけた大きな帽子」となります。「たなびいているリボン」は、風(情報)をキャッチしている状況を象徴しています。牡羊座は、直感の星で、熟考するより即行動、みたいなところがありますが、今回の新月も、過去のデータがうんぬんというよりも、その場の状況、そのタイミングにキャッチした情報、直感を信じて、自分自身の方向性を定めていくのが吉のようです。自分の置かれている環境には様々な人間関係、感情が渦巻いていますが、そこに捕らえられることなく、場の状況を客観的にみていくこと、流されることなく、判断していく姿勢が大切なよう。場にのみこまれずに、適度な距離から状況を眺める必要がありそうです。

先日の魚座の満月では、月が「動物のトレーナー」という位置にあり、適性を見極め、訓練していく、世話していく、といった状況を手放すタイミングでした。ちょっと個人的なことを書くと、その時期「バウンダリー」というカードがちょくちょく出てきていて、私にとっては、自分の境界線をきっちり主張する、という必要性のある時期だったようです。必要以上に頼ってくる人にノーと伝える、それってけっこう痛みを伴うことでもあるんですが、そこをあえてしていく必要があったよう。そこで、独立した形で状況を客観的に読んでいくと次の展開に進めるのかもしれません。

「過去のデータ」の中には、これまでの自分の実績、みたいなことも含まれるかもしれません。今までやったことないから、みたいな遠慮は無用。時代のスピードはどんどん早くなっています。その人にとって何が必要か、直感がうまく働くよう、自分を大切にして体調を整えていきましょうね。


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by sound-resonance | 2017-03-26 21:47 | 星読み | Comments(0)

バカリズムさんのホロスコープ

先日「黒い十人の女」というドラマについて書きましたが、今日はその脚本を書いたバカリズムさんのホロスコープにちょっと注目してみたいと思います。

ウィキペディアによると、バカリズムさんの生年月日は1975年11月28日。太陽星座だけでいうと、射手座ですね。月の方は、乙女座あるいは天秤座のどちらかです。個人的には、雰囲気的に乙女座じゃないかな、なんて思いますが、生まれた詳しい時間がわからないので、断定はできません。

まず、目につくのが、射手座の太陽と水星がコンジャンクション(0度)していて、その二つの天体に獅子座の土星がトライン(60度)していること。こう・・・世の中の権威的なもの、正当とされていること、圧倒的に当たり前に人気のあること、そんなものに対する苦手意識と、ルールの中で最大限に努力して何かを勝ち取っていくこと、正々堂々と戦っていくこと、そういった精神が手を取り合っているような感じです。たぶん、みんながいいって言ってるものであればあるほど、ホントにそうか!?そう易々と信じていいのか!?みたいな疑問を抱いて、実力を見極めていく、みたいな部分があるんじゃないでしょうか。そういったところが、社会を観察して、人を観察して、コントを作ることにつながっているのではなかろうか、と思います。

人の中にいて、人と交流することが好きな一方で、社会的なスタンスとしては独立独歩というか、最初はコンビだったものが、今はピンで活動されているスタイルはバカリズムさんに合っているのでしょうね。火星が双子座の30度で、サビアンシンボルが「海水浴する美女」というものなんですが、いや、それは違うだろ、そこだけは言っとかないと、みたいな自己主張の場面になると燃えるというか、そういうシチュエーションでモチベーションが上がる感じです。

月がもし乙女座だとすれば、日常的な場面の細かい部分を観察して、その中のおかしみを見いだす部分がよく出てるな、と思いますが、そこに嫌味な感じというのか、批判的なニュアンスが出てこないのは、太陽と水星の射手座ならではだな~なんて思います。こんな奴もいる、こんな奴もいる、それが丸ごと面白いよね~、みたいな射手座ならではのおもしろがり方というのか・・・。10個の天体のうち、5つが火のエレメントというドライな感じ、感情に流されない感じもよく出ていますよね。先日の「黒い十人の女」のところで、誰が一番愛していたのか、みたいな感情論にならないさっぱり感というようなことを書きましたが、そんな星の特徴からきていたのかもしれません。

でも、どちらかというと、自分から放出していく、放出したい感じなので、女の子が悩んでいる時に、話を聞いてあげて共感してあげて、あの人なら私のこと、わかってくれる~好き~!、みたいな展開に持ち込むのは苦手かも・・・ま、本人もそんな展開は望んでないでしょうがね(笑)


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by sound-resonance | 2017-03-24 22:44 | 星読み | Comments(0)

佐久奈度神社

先週の春分の日を含む三連休はとてもいい天気でしたが、春分の日の次の日は大阪は雨が降りました。一日中、雨。春分の日って牡羊座のスタートの日で、一年の始まり、みたいな日でもあったんですが、その次の日が雨というのは、なんだか象徴的な感じもします。浄化が必要だったのかなあ。

浄化、といえば、春分の日、急に思いついて、滋賀県にある佐久奈度神社に行ってきました。
佐久奈度神社は、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)、速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)、気吹戸主命(いぶきどぬしのみこと)、速佐須良姫命(はやさすらひめのみこと)の4神をお祀りしている神社。4神を総称して祓戸大神と称するそうで、個人や社会のすべての穢れを祓う神様とされています。平安時代には、京を守護する七瀬の祓いどころのひとつだったのだとか。

私の住んでいる大阪からは1時間半もあれば行ける場所なんですが、ちゃんと時刻表で行き方を調べておいたのに、予定よりも早い行動が仇となり、なんだか朝からぼーっとしていてたどり着くのが一苦労でした・・・。

石山駅を降りて、ちょうど出発間際だった京阪バスに飛び乗っちゃったのが運のつき。なんだか違うかも・・・という予感を無視したのが悪かった。行き先が間違えていました・・・
バスが動き出してからすぐに間違いに気づいて途中で降りたものの、次のバスがなかなか来ない・・・やっと来たと思ったバスも途中までしか行きませんと言われ、土地勘のない場所で行き先までのバスが来るバス停まで歩くことに・・・。
幸いなことに、道は単純でバス停はしばらく歩いていると比較的簡単に見つかったんですが、そこからいっそのこと最後まで歩けるかも、と思ったのが悪かった・・・遊歩道のない車のびゅんびゅん走る道路をしばらく歩いてたんですが、どう考えても人が歩くための道路じゃないな、とあきらめて、元のバス停に戻ったら、目的地行きのバスが出発したところ・・・。なんてついてないんだろ、とがっかりしつつバスを待つこと15分あまり。

神社の中には「タイミングが来ないとたどりつけない」「呼ばれないと行けない」みたいなことを言われたりする神社もあって、私も佐久奈度神社にはまだ呼ばれてないのか!?ここまで来てたどりつけないのか!?と、車道を戻ってくる時につっこんだ茂みで攻撃にあって足にささってちくちくするくっつき虫(正確な名前を忘れましたが、動物や人にくっついて種を運んでもらう草ね)を取りながら、ちょっと弱気になっちゃいましたが、無事にバスがやってきて、終点の大石小学校前で下車。

ここからは徒歩2分と書いてあったので、看板なぞ出てるだろうと思ってたんですが、看板も地図もなく、目指すべき方向がわからない・・・途方にくれつつ、ガソリンスタンドの店員さんに尋ね、道を教えてもらいつつ、ようやく神社に到着。いやはや、遠い道のりだった・・・

ちなみに、京阪・JR石山駅から、「大石小学校行き」のバスにちゃんと乗れば、そんなに大変な場所ではないです。石山駅からはバスで30分くらいで到着できます。くれぐれも行き先を間違わないようにね・・・(笑)

さて、やっとのことで、到着した佐久奈度神社。

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すべての罪や穢れを祓い去るということからちょっとおどろおどろしいイメージもなくはなかったんですが、うっそうとした森の中にあるという感じではない開放的な感じです。全体に明るくて、姫命っぽいかわいらしい雰囲気です。

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どちらかというと、横に流れる瀬田川自体がご神体という感じです。水に流す、水で清め、祓う。石が白いのが印象的でした。水の色はエメラルドグリーンで綺麗です。

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下流にできた天ケ瀬ダムのせいで、明治39年に、元々あった場所から、今の場所に遷宮されたようです。神社が水没・・・なんか、すごいですね・・・。平成31年には、ご鎮座1350年祭が予定されているのだとか。

帰りは、近所にある立木観音にもお参りして帰ってきました。行きは800段あるという急な階段を上りましたが、帰りは旧参道の山道をゆっくり下っていくと、私が行きに怖くて引き返した車道を通らなくても「南郷」という川沿いの街中に出て来れます。車の方は元来た道を引き返す必要がありますが、バス利用の方は、旧参道を下ってくるのもおすすめかも。


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by sound-resonance | 2017-03-22 22:22 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

春の始まり

3月20日は春分の日、太陽が春分点を通過する日で、占星術では牡羊座がスタート、星めぐりの旅の出発点でもある日です。気温としてはまだまだ寒くて、まだダウンジャケットはしまえない、まだ冬の格好をしてはいますが、暦としては春の到来の日ですね。世界標準時刻では、3月20日10時28分に春分点通過するようですが、日本時間では、その9時間後、19時28分に春分点を通過となります。

太陽が牡羊座に入る前、魚座のラストスパートの三連休、このところばたばたと忙しく、熟考する間もなく体裁を整える必要の連続だったので、ゆっくりと整理整頓にいそしんでいました。整理整頓は私の苦手分野なので、ゆっくりと(笑)。まだ使えるかな、もったいないかな、と思って置いてあったものも、思い切って手放しました。
ちょうど満月から新月に向かっているサイクルでもあるので、お風呂にも塩をたっぷり入れて、フランキンセンス、サンダルウッド、パチュリ等の沈静系のエッセンシャルオイルもたっぷり入れて心身ともに浄化。久しぶりに美容院にも行って、髪の毛にこもった感情の澱みたいなものも落としてきましたよ。
まだまだ年末は続いているので、日常生活が戻ってくれば、ばたばたの中に再び放りこまれるんですが、こうやって、ちょっとでも浄化、気分転換しておくと、ちょっとは楽になるかなあ。

近所の真田丸効果で観光客も増えた三光神社では、水仙の季節は終わり、今は沈丁花がいい香りを放っています。三連休は、天気にも恵まれて春の陽気を感じましたが、明日からまた寒さがぶり返すようです。風邪など引かないように、お気をつけくださいね。

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by sound-resonance | 2017-03-20 19:28 | 星読み | Comments(0)

黒い十人の女

先日水野美紀さんのホロスコープを取り上げた際にちょっと触れた「黒い十人の女」。1961年の市川崑監督の映画を元に、バカリズムさんが脚本を書いたテレビドラマが、去年の9月から12月まで、放映されていましたね。妻を含めて10股かけている男、風松吉と彼をめぐる10人の女の物語。テレビドラマでは、「10股」というところと、「男を妻を含めた女達が殺す計画を立てる」というところが踏襲されている以外は、現代風にアレンジされていて、どちらかというと「オマージュ作品」みたいな感じです。

ドラマの方は、うーむ、不倫相手の女どうしが、顔面に水ぶっかけたり、紅茶ぶっかけたり、やきそば頭から浴びせたり、罵詈雑言、トビゲリ、羽交い締め、いやあ、激しい、激しい・・・・・いや、こんな女子、いないだろうよ・・・とか思いますが、女子の実態ってこんなもんなの!?コントなんだよね!?そう信じたい・・・・、ま、それはさておき、でも、いざ「風を殺害する」という共通のミッションが決まると、固い協力体制に・・・その結集の象徴に「LINE」が使われていて、「LINE」画面上に飛び交う文言&スタンプが妙にリアルで、怖い、怖い・・・・でも、なんか、アクションがいちいち派手で激しいわりには、なんだか愛人のそれぞれがすっとぼけてて、コメディになってるんですよね~・・・・

このドラマに映画の原作があると知って、にわかに映画の方も見たくなり、見てみたんですが、ドラマを見た後だったから余計にそう感じたのかもしれませんが、映画の方は、随分上品でした・・・(笑)せりふも上品、女優さんも美しい・・・(笑)モノクロなのも、なんだかリアル感を消していていい感じ。

そういえば、主役の風松吉役は、船越英二さん。ドラマ版の主役、船越英二郎さんのお父さんですね。船越英二郎さんは、父親の傑作であるこの映画のドラマ化にあたり、同じ役を演じることを強く希望し、実現に至ったのだとか。映画版のお父さんの方は、なんだかいかにも軽薄そうな、でも圧倒的にハンサムで母性本能くすぐり系の、ある種の女の人にとっては、一度関係を持ってしまうとほおっておけないんだろうな、みたいな説得感を醸し出していましたが、ドラマ版の息子さんの方は、比較してしまうと「くたびれたおじさん」感が強くて、何故に9人の愛人を持てる?というところでの説得感に欠けていたような気も・・・・(笑)
まあ、お父様は、映画が公開された時38歳、かたや、息子さんは、すでに56歳になってからのドラマ版への挑戦ということで、仕方ない部分もあるでしょうが、あれなら、よっぽどマメで優しくないと、無理だな・・・(笑)でも、その分、男の人の悲哀、みたいなのはよく出ていたような気がします。

それにしても、不倫ってなんなんでしょうね~。殺人計画は結局は狂言で、妻は最後の最後に愛人達を裏切って夫を殺すことはせず、かくまい、「自分一人だけのもの」にします。長い間夫の不倫に悩み続けていたのに、いざ夫が自分だけのものになっちゃうと、妻、むなしくなっちゃんですね~・・・なんで私、この人に執着してたんだろ、みたいな・・・。で、離婚。

松吉が生きていることを知った愛人達は、だまされていたことに逆上し、妻につめよりますが、「不倫してた方が悪いんでしょ」という妻の正論の前には返す言葉なく引き下がります。誰が一番愛していたか、みたいな測りようのない議論に突入しないところが、このドラマの特徴。結婚してる、それが一番強いんですね。でも、妻は、その一番強い切り札を手放してしまう・・・結局のところ、競争相手、比較対象がいてこその「一番」であること、正当であることが大切だった、という展開のもと、妻は妻の座を捨て、不倫の競争の中に突入していくのです・・・

「不倫です。みなさんが大好物の(10股)」がキャッチコピーのこのドラマ、不倫ものって、殺人事件ものと同じように、「不倫は悪い」「殺人は悪い」と誰もが思えるからこそ安心して見ていられるジャンルなのかもしれませんが、その「常識」みたいなものをくすぐってみせていたような・・・そういった意味では、案外深いんじゃないか!?そんな風に思わせるドラマでございました。


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by sound-resonance | 2017-03-18 22:40 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

青い歯の王様

年の暮れに携帯電話をiphoneに換えました。
普段携帯をそれほど利用していないので「電話」にはほとんど無頓着だったんですが、機種が古すぎて電波が入りづらくなったのが一念発起の理由。山の中とか海の中ならいざ知らず、街のど真ん中でも建物によっては電波が入らない・・・いくらほとんど使わないといっても、使いたい時に電話がかけられないようでは不便ですからね。

というわけで、iphoneを持ってはや三ヶ月、使いこなしているとはとてもいえないんですが、wordやexcelまでインストールできると知ってびっくり。やろうと思えば、PCがなくても、ちょっとした文章なら、iphoneでも作成できちゃうんだ・・・!!
ただ、キーボードがないと、iphoneで長い文章を打つのはやっぱり不便ですよね。

ここで、にわかに、便利だな!と私の中で急浮上してきたのが、約100m以内の電子機器を無線でつなぐ、「Blue Tooth」。これを使えば、キーボードとiphoneを無線でつなぐとができて、文字入力が超簡単!
この近距離限定でつなぐ感じが超可愛い♡今まで全く興味がなかったのに、ゲンキンなもんです(笑)

ま、そんなことはいいんですが、「Blue Tooth(青い歯)」って、不思議な名前だな、と思ってちょっと調べてみたら、10世紀に「青歯王」と呼ばれていたデンマークの王、ハーラル1世がその由来なのだそうです。

このハーラル1世、デンマークとノルウェーを交渉によって平和的に無血統合した王様なのだそうで、複数存在する無線の規格を統一するという願いをこめてこの王様から名前をもらったのだとか。

でも、なんで「青い歯王」なんでしょうね?
歯が青い!?なんで!??(笑)

これには諸説あるようで、実際に歯が悪くて、黒ずんでいたところからとか、肌が浅黒かったからとか、高価な青い衣装を着ていたからとか言われているようです。青は、暗い色という意味も含んでいるんですね。
もしかすると、実際の歯じゃなくて、ヒゲで口元が「青い」王様、だったのかも(笑)

近い距離をせっせと結ぶ可愛いと思っていた無線の名前にも、壮大な技術開発者さんの夢がこめられていたんですね。

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by sound-resonance | 2017-03-16 22:11 | 音・色あれこれ | Comments(0)

黒い王子さま

おとぎ話の「王子様」というと、「白」のイメージがありますが、先日黒い王子様に出会いました。

ルシェルシェさんの「プランス ノアール」
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オーナーがなかたに亭で修行されていたというだけあって、このチョコクリームはすごく美味しいです。多分ナッツのペーストが入っているんだと思いますが、香ばしくて濃厚なんだけど、お腹にもたれない。この王子様、好きかも(笑)お店のケーキの中で一番人気というのもうなづけます。

でも、どうして王子様というと「白」なんでしょうね・・・

と考えていたら、先日の「ひなまつり」の菱餅の色の意味を思い出しました。
おひなさまの菱餅の色って、上から、ピンク、白、緑、だと思うんですが、それぞれの色の意味があって、それぞれ「ピンク(赤)=魔除け」「白=子孫繁栄、長寿」「緑=厄よけ」なんだそうです。

白って、膨張色で、拡張していく、どんどん広がっていくっていうイメージがあって、そこから子孫繁栄、長寿のイメージが来てるのかな。そう思うと、お姫様にとって、白をまとって、あるいは白い乗り物に乗ってくる王子様っていうのは、これからの自分の人生を「拡張」していってくれる存在なんですね。たとえ、自分が死んでも子ども達が残る、子孫繁栄、みたいな・・・(笑)

かたや、黒の方は、収縮色、どんどん中心点に向かって集約していくようなイメージです。タナトス、死という言葉も思い浮かびます。でも、本当に美味しいチョコレートが官能的であるように、黒い王子様の官能性って、白王子には出せないな、などとも思うのです。限界、制限、いつか終わることがわかっているからこその官能性ですからね。たとえ、行く先に破滅が見えていようとも、運命の人となら、タナトスへの道を歩いてみたいわ、というのも女子心なのでございます(笑)

というわけで、ルシェルシェさんの「黒い王子様」は、私の中に刹那に消えていってしまいましたが・・・もうちょっと食べたいな、っていうところくらいがちょうどいいのかもしれませんが、やられました、会いたい気持ちが日々日々募る黒い王子様なのでした(笑)

追伸 
おお、今日はホワイトデーでしたね!バレンタインデーに何のリアクションもしなかった私にとっては、何のイベントも起こらない一日。プランスノアール様は、自力でお買い上げましたとさ(笑)
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by sound-resonance | 2017-03-14 22:10 | おやつ・チョコレート | Comments(0)

くろねこのケーキ

いよいよ三月に突入して、早2週間が経過しようとしていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
なんだか気温的には、2月から3月に変わったからといって劇的に暖かくなるというもんでもないのに、3月になると急に春なのかもしれない、などと思い気をゆるめがち&妙に薄着になりがちなので、かえって風邪を引いちゃったりする私、まだまだ寒いよ、と自分に言い聞かせつつ、暖かく過ごしたいと思います。

先日体験教室で作った天然石の入った万華鏡が超お気に入りで、毎日のように小さい穴から極彩色の世界を覗き込み、現実逃避の日々。年度末って忙しくて、なんだか訳のわからないことに巻き込まれがちなので、余計に現実逃避、いつまでも目が離せなくて困ってしまいます・・(笑)

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インカメラって、自撮り以外にこういう使い方もあるんですね・・・「いらない機能」だったインカメラがにわかに必要不可欠なありがたい機能に・・・iphoneで画像撮りまくりで、これまたきりがございません・・・(笑)
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そして、こういった現実逃避の方法も。

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ねこ型ケーキ。

「chat noir(シャノワール)」黒猫っていうケーキ屋さんのケーキ。見た目は可愛いですが、なかなかに濃厚です。濃厚というか、中のクリームがねっとりした感じ(笑)
このケーキ屋さんのサイトによると、ヨーロッパでは、黒猫は幸福を呼ぶとされています、とのことなんですが、なんだか黒猫というと魔女の使い魔で、例えば前を横切られると不吉とか、不遇の扱いを受けているのかと思っていましたが、今はそういうラッキーな感じになってるんでしょうか。
ま、実際の黒猫ちゃんは、他の色の猫に比べて、全般的におっとりしてて可愛いですけどね。

さて、今日は満月です。
一足早く夜空を眺めてみるととても綺麗なお月様が出ていて、家の石達も月光浴中です。
満月は手放しの日。誰かのことを過度に世話していた方、そんな癖があるな、と思いあたる方、この日でそのパターンを成就させて、手放してみるのもいいかも。思ったことが現実化するスピードもどんどん早くなっているので、どうぞ心穏やかにお過ごしくださいね。

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by sound-resonance | 2017-03-12 21:12 | おやつ・チョコレート | Comments(0)