アクエリアスの時代 その2

さて、前回の続きです。

時代が魚座から水瓶座(アクエリアス)の時代に移った。では、水瓶座の時代はどんな時代になると予想されるのか。

ギリシャ神話では、ガニメーデスと彼が捧げ持つ瓶を表しているとされています。ガニメーデスは美少年ゆえに神々にさらわれ、酒の給仕係となりました。彼のもつ瓶から流れ出る水はどんどん変化する状況を表すとともに、知識、想像力の象徴ともなっています。水瓶座の支配性は天王星。変化、革新の星ですね。

魚座の時代のシンボルはイエス・キリストでしたが、では、水瓶座の時代のシンボルは誰なのか。

最終的には、2000年後、時代が水瓶座から次の星座、山羊座に変化する頃になって振り返ってみるとシンボルといえるのはこれだったな、と改めてなるのだろうな、とは思うんですが、今現在いかにも水瓶座の時代っぽいなと思われる時代の変化としては、やはりインターネットの普及があげられると思います。

インターネットそのものは1980年代からあったようですが、それが爆発的に普及したのは2000年に入ってからで、魚座から水瓶座への変化の時期にも合致しています。
インターネットの普及によって、これまでは住んでいる場所、土地に限られがちであった人間関係、人と人の交流の様相ががらりと変化しました。直接会ったことのない人であっても、趣味、興味の観点が同じであれば、インターネットを通じて、隣近所に住んでいる人よりも濃密な関係性を結べてしまうような時代、または、自分の知らないことを周りの人が知らなければ「わからない」で終わるしかなかった案件をインターネットで投げかければ見ず知らずの人から情報を得ることができる、そんな時代が来るとは、今はそんな状況に慣れつつあって忘れがちですが、そんな状況になったのはほんのここ20年のことで、一昔前には想像もつかなかったのではないでしょうか。
東北の震災以降、家族の絆、地域の絆が再度見直されつつはありますが、それだけではない、不特定多数の人との交流が可能なツールが発達しているということが、この時代の大きな特徴だと思います。

一定のテクニックは必要ですが、それさえクリアすれば、誰もが自由に「情報」にアクセスすることができる時代。この中では誰もが情報の発信者にもなりえます。ブログから始まって、ツイッター、インスタグラム、誰もが全世界に向けて、自分が発信したい情報を発信できるようになりました。その情報が有益である、興味深いと思う人からは何らかのレスポンスがあり、そこに交流が生まれます。

ただし、インターネット上に流れるありとあらゆる情報にアクセスし、それをどう利用するのか、何を採用し、何を不採用とするのかは、個人にかかっているのも確か。「嘘」の情報に踊らされ、右往左往させられたり、多大な損害を被る可能性もあります。また、人間関係のささいなもつれが、インターネット上で多くの人を巻き込んで炎上、とりかえしのつかない一生を棒にふりかねない状況にまでなることも、またあるのです。

その辺りについては、個人の責任という部分もこれまで以上に大きくなっているな、という感じがします。先日も少し触れましたが、水瓶座の時代が「争いのない友愛の時代」となるためには、個人が個人として自立していることが大前提になってくると思います。

国を代表する「団体」、「組織」の同志の理不尽な争いに巻き込まれることは少なくなるかもしれませんが、個人としての自立ができない人は情け容赦なく振り落とされていく、そんな面もあるのではないでしょうか。最終的にはそれができた人が形作る「友愛の時代」になるかもしれませんが。

魚座の時代は、イエス・キリストという一人の人物がシンボルとなるような時代であったと書きましたが、彼自身が目指したのは魚座の時代に言われるような「愛と犠牲、二極化」ではなかったと思います。キリスト教ではイエス・キリストが、すべての人類の罪を負って磔刑にあってくださったのだとなっていますが、彼自身のポリシーを貫くために死の道を選んだかもしれないのです。どのような状況にあっても「自分自身」であることを彼は訴えたかったのかもしれない、2000年の時を経て、彼自身がもしかすると本当に伝えたかったメッセージが実現するような時代がやってくるのかも、しれません。
[PR]

# by sound-resonance | 2017-12-06 22:22 | 星読み | Comments(0)

アクエリアスの時代

前回「アクエリアスの時代」という言葉に少し触れました。占星術のみならず少しでもスピリチュアルな世界に足を踏み入れたことのある方ならば、「時代は魚座の時代からアクエリアス(水瓶座)の時代に入った」みたいなフレーズを一度は耳にしたことがあるのでは?と思うのですが、これは、春分点が魚座から水瓶座の位置に移ったということを表しています。

地球は自転していますが、その軸はコマの軸が回転するような感じで回転(歳差運動)をしていて、25800年で一周するんだそうです。ということは、2150年の間、同じ星座に春分点が位置するということになり、春分点の位置する星座によって、その時代が特徴づけられているという風に言われております。ざっくりいうと、紀元元年から2000年くらいまで、春分点は魚座にあって、そこから水瓶座に移ったので、これからはアクエリアスの時代といった言い方がされるわけです。

具体的に何年からアクエリアスの時代に入ったのかというのは、実のところをいうとはっきりはしていなくて、2016年からという人もいれば、まだ移行中だという人もいて定かではないんですが、これまで2000年強魚座にあった春分点が魚座から水瓶座に移るタイミングであるというのは確かなようです。

さて、春分点が魚座にあった時代、キリストが誕生したタイミングと重なっています。ということで、キリスト教では魚座をとても大切にするのだそうです。「イエス・キリスト、神の子、救済者」という意味のギリシャ語の頭文字を並べると「魚」という単語になることもあって、古代のキリスト協会では、魚がイエスを表現するシンボルとなっていました。イエス・キリストの最初の弟子は漁師であり、イエスは彼らに「人間をとる漁師になれ」と言われました。こういったところにも「魚」に関連するモチーフが出てきます。魚座の時代は、イエス・キリストによって代表される時代と言えるかもしれません。

魚座は、ギリシャ神話では怪物テュポーンから逃げるため魚に姿を変えた愛の女神アプロディーテとその息子で性愛の神エロスを示すとされています。2匹の魚は尾のところでつながれていますが、それぞれ別の方向を向いています。魚座の時代のことを「支配の時代」と言う表現の仕方をしているものもありますが、どちらかというと、二極化、愛と犠牲の時代と言った方がわかりやすいのではないかと思います。

私はクリスチャンではないので、そんなことが言えるのかもしれないし、イエス・キリストは遠い昔の人物なので実際に対面してもちろん話したことはありません(笑)でも、イエス・キリスト本人と、キリスト教は分けて考えた方がいいんじゃないかな、みたいな感覚はずっとあったりします。イエス本人はあくまでもユダヤ教徒として一生を終えたのであり、「キリスト教」を興したのは、その弟子達なんですね。その後の長い歴史の中で、宗教の違いによる対立が起き、「聖戦」の名の元に、戦争、侵略、略奪が繰り返されてきた様を、愛を説いたイエス・キリストはどんな思いで見ていたのか、そう思うと彼の受難はむしろこの世から姿を消してからの2000年延々と続いたようにも思えるのです・・・・。

誰かが富めば、誰かが貧しくなる。誰かを愛せば、誰かを裏切ることになる、そういった二極化が見られた魚座の時代。一見、真逆なものに見えていても、その根源は魚座の二匹の魚のようにしっかりとつながっていたのです。

では、次に来る(来た)アクエリアス(水瓶座)の時代とはどんな時代なのか。続きはまた次回。

今日、というかもう日付も変わろうとしていますが、4日は満月の日。日付が変わってすぐぐらいに既に満月タイムに入っております。今年最後の満月なので、見れるといいなあ、と思っていましたが、まん丸お月様、綺麗に見えていますね。自分の主義主張が独りよがりになっていないか、改めて振り返ってみる、そして独りよがりであったならそれを手放して集団の中に飛び込んでいく、そんなタイミングとなりますように。
[PR]

# by sound-resonance | 2017-12-04 23:48 | 星読み | Comments(0)

双子座の満月

いよいよ12月に入りましたね。今年も残すところあと1ヶ月となりました。師走、何かと気ぜわしいシーズンに突入ですね。
さて、今日は満月のお話。次の満月は12月4日(月)、0時47分頃双子座の位置で迎えます。

サビアンシンボルとしては、双子座の12度「生意気に自己主張する少女トプシー」というものになります。
「トプシー」というのは、「アンクルトムの小屋」に出てくる黒人の女の子のこと。「アンクルトムの小屋」は昔読んだはずなのに、あまりにも切なすぎて内容をあまり覚えていないんですが、トプシーというのも、黒人奴隷の女の子のようですね。ここでは、奴隷という人としての権利を認められていない身分でありながらも、集団に迎合することなく自己主張する女の子としてシンボリックに登場しています。

双子座というと、団体戦より個人戦、行動よりも口が先に立つ、自己主張の星という感じがありますが、自分の能力を使って集団に立ち向かっていく、自分のやり方を展開していく、そういった感じが強く出てきています。

ちなみに太陽は射手座の12度、サビアンシンボルとしては「ときの声をあげるタカに変化する旗」というものになります。

うーむ、サビアンシンボルって。各星座の同じ角度に共通のキーワードが隠れていたりして、そこが面白かったりもするんですが、今回は、なかなかに真逆な感じですね・・・強いて共通点を探すとすると「過激さ」とか「熱さ」、「矢面に立つ感じ」とでもいうのでしょうか・・・

双子座の個人主義に対して、射手座というのは団体競技、団体戦のイメージがあるんですが、太陽の方の射手座の方は、「変化」をもたらすために、集合場所にあった旗がタカに変化して、高く空に飛び立ちときの声をあげるようなそんなイメージのサビアンシンボルとなっております。

この日の星の配置としては、太陽の射手座を筆頭に、星座の後半、どちらかというと個人の領域よりも、集団、団体の領域の方に星が集まっているので、双子座の月としては、満月ということもあり、特に個人主義の手放しのタイミングかもしれませんね。

もちろん個人の権利を主張することは大切なことです。個人の権利が、認められないこと、ないがしろにされることはあってはならないことです。でも、権利には責任がつきもの。それを負えるだけの実力が自分にともなっていなければ、いくら主張してもそれは空回りするだけ。単なるわがままな空気よめない不思議ちゃんで終わってしまいます。

またどこかで詳しく書いてみたいな、とも思いますが、時代が魚座から水瓶座、アクエリアスの時代に入ってから、個人と集団の様相が変わってきているようにも感じています。アクエリアスの時代は、争いのない友愛の時代などとも言われていますが、それには自立した個人の確立が前提になると思います。

なんだかないがしろにされている、組織、集団の中で認めてもらえない、そんな不満を抱いている方がいれば、今いちど自分の実力についてふりかえってみるいいタイミングかもしれません。不要なエゴを手放した時、団体の中の自分の立ち位置がすっと見えてくるような、そんなタイミングかもしれませんね。

今回の満月は、今年最後の満月でもあります。2017年の総決算の満月。今年中に手放せるものは手放して、すっきりと次の年に向かえるといいですね。



[PR]

# by sound-resonance | 2017-12-02 22:18 | 星読み | Comments(0)

原酒かすてら!

夏に「夢の家」に泊まるために行った新潟で、少しだけ買ってきたお米があんまり美味しかったので、新米をお取り寄せしてみたんですが、ついでに買った「原酒かすてら」が、これまた超うまいです。

a0155838_20223311.jpg
箱をあけてみると

a0155838_20224692.jpg

金色のホイルに包まれたカステラが・・・!!

a0155838_20225655.jpg

なんだかチーズみたいにも見えます。両手で支えないと壊れちゃうくらいやわらかいです。地元のお酒「松乃井」がたっぷりしみこんでおります。

賞味期限がお取り寄せしてから1ヶ月以上あったものの、開封しちゃったら早く食べ切らないといけないのかな、と思ったら、お酒の効用で日持ちがするようです。最初はお酒の香りがつんと先立ってくるんですが、日を追うごとに熟成されてまろやかになってくるといううれしいお菓子。保存料としての添加物は一切使っていないのだそうです。

いやはや、しっとりしてて滑らかでうまい。
しかし、半端ない酒のしみこみっぷりです。このカステラを食べた後は運転をしないように、との注意書きがありますが、うん、酔いそうなお菓子。完全に大人仕様のおやつ。むしろ甘党の方より、酒好きに好まれそうな、そうでないような・・・・好きな人には、甘いおやつを食べながら、お酒も楽しめる一挙両得感半端ない、二度美味しい仕様となっておりますが、酒は酒で楽しみたい!甘いものはいらん!という方や、お酒飲めないの・・という方には不向きな、ちょっと人を選びそうな、仕様でもございます・・・個人的には好きですが(笑)

おやつということでいえば、不思議なことに、あんなに好きだったチョコレートを今はそこまで欲しておりません。ん?なんで?今だけ??人の好みは刻一刻と変わるものですね・・・・
[PR]

# by sound-resonance | 2017-11-30 20:22 | おやつ・チョコレート | Comments(0)

真っ赤だな。

急激に寒くなって、あわてて出したダウンジャケットが、日中は暑くて邪魔なくらい、ここ2日ほどは暖かな陽気となっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?紅葉の方も、今年は例年より遅めかな、と思っていましたが、急激な寒さで一気に赤く色づいたようにも思います。赤く色づいた葉っぱを見ていたら、「真っ赤だな、真っ赤だな」というフレーズが無意識に口をついて出てきました。

「真っ赤な秋」

真っ赤だな 真っ赤だな
つたの葉っぱも真っ赤だな
もみじの葉っぱも真っ赤だな
沈む夕陽に照らされて
真っ赤なほっぺたの君と僕
真っ赤な秋に囲まれている

あれ?「からすうり」が出てこない・・・・!?
と思ったら、2番の歌詞に出てきました。

真っ赤だな 真っ赤だな
烏瓜って真っ赤だな
トンボの背中も真っ赤だな
夕焼け雲を指差して
真っ赤なほっぺたの君と僕
真っ赤な秋に呼びかけている

小学生の頃、「からすうり」はカラスを売っているおじさんだと主張する友人がいて、違うよ!烏瓜っていう植物だよ!と何度言っても引かず、カラスを売っているおじさんが夕陽に照らされて赤くなっている
のだ!と状況説明までしてくれるところ、田舎から烏瓜を取ってきて見せてあげたようなそうでないような・・・・

それ以来、わかっちゃいるけど、「からすうり」というフレーズが出てくる度に夕陽に照らされたカラスを売っているおじさんが頭に浮かぶようになってしまったんでした・・・強烈なインパクトだったので、1番の歌詞だと思ってたら、2番なんですね、もう何十年も前の話なのに、未だに覚えています・・・カラス売ってどうするんだろ、売れるのか!?(笑)

どうしてるんだろ、彼女・・・子どもと一緒にこの歌を歌っていたりするのかな。ちょっとセンチメンタルな気分になったりして。
みなさまも、移り行く季節、真っ赤な秋をお楽しみくださいね。



[PR]

# by sound-resonance | 2017-11-28 21:21 | 音・色あれこれ | Comments(0)