ハロウィンと13夜

関西地方では2週続きで週末に台風が到来しており、雨続きで、夏ものから冬ものへの大物の衣替えのチャンスがなく、なんとなく手持ちぶたさのようなそうでもないような中途半端な気の滅入る日々を過ごしていたんですが、台風も過ぎ去りようやく秋空が広がりました。

さて、今日はハロウィンですね!ハロウィンもすっかり日本にも定着しましたが、どうも日本では「仮装の日」として定着しちゃったようで、それはそれで不思議というか面白いな、と思ったりもします。お化けに扮装するのはお化けにいたずらされないように仲間だと間違えてもらうためなんだけどなあ〜個人的には今日はかぼちゃのポタージュを食べるくらいで、子どもにお菓子をあげるでもなく、仮装するでもなく、ハロウィンとはすっかり無縁の静かな生活を送っております。仮装で薄着をされるみなさま、急に寒くなりましたので、くれぐれも風邪など引かないように後はあったかくしてお過ごしくださいね。

そして、ハロウィンが終われば次の日は和な感じのイベント、13夜がやってきます。先月10月4日が15夜、中秋の名月でしたが、13夜は15夜の次に月が美しい日とされているようです。15夜と13夜の両日お月様を愛でると吉、ラッキーチャンスに恵まれるみたいですよ。今日は綺麗なお月様が見えていますが、このまま明日も綺麗な月が見れるといいですね。

そして、11月の満月は4日の土曜日です。
ハロウィンから13夜、そして満月・・・なんだか夜が楽しみになるような1週間ですね。音でいうと、「上手な人が演奏すると天使、そうでもない人だとお化けの音」と言われてましたが、先日のテルミン、マトリョミンの宇宙人みたいな電子音がいかにも似合いそうです・・・(笑)なんとなくわくわくして眠れそうにないですが、夜更かしはほどほどに。私は3連休に遠出をしようかと思案中です。どきどき。


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# by sound-resonance | 2017-10-31 21:47 | 音・色あれこれ | Comments(0)

テルミンとマトリョミン

テルミンとマトリョミンのコンサートに行ってきました。テルミンとは、手を触れないで演奏する不思議な電子楽器。1919年にロシアでテルミンさんが開発した世界初の電子楽器です。縦と横に伸びているアンテナから電波が出ていて、縦のアンテナに手をかざすことで音程を、横のアンテナに手をかざすことで音量を調節します。目に見えない電波を空中で操作することでメロディーを奏でるとても微妙で難しい楽器。でも、昔エレクトーンを習っていた私にとっては、電子楽器のご先祖様ということで、ちょっと憧れの楽器でもあります。ただ、極めて微妙な楽器故に音も揺れておりまして、よっぽど上手な人の演奏じゃないと、ちょっと酔ってしまうのが難(笑)そして、ロシアといえば、マトリョーシカ、ということで、テルミンとマトリョーシカを組み合わせてしまったのが、マトリョミンという楽器です。こちらは、竹内正美さんという日本のテルミン奏者の方の発明!?で日本発の楽器。テルミンと、マトリョーシカの本場であるロシアでいくら探しても、マトリョミンは買えないそうです(笑)マトリョミンについての映像。可愛い・・・・マトリョミンは、テルミンの縦のアンテナにあたるものがマトリョーシカの中に納められていて、マトリョーシカと自分の手の位置を変えることで音階を作り音楽を奏でます。テルミンの横のアンテナにあたるものは省略されているので、音量は変えられないそうです。音階の方に集中できるので、初心者向き、かも!?なんですが、それでも、見ていると、かなり微妙な手の位置で音が変わるので、やっぱり鍛錬は必要っぽい感じです。音量が変えられないので、音楽の始まりと終わりは、ミミョーンという音が入ってしまうのも、難と言えば難、でも、そこはマトリョーシカの可愛さで補える、かな!?日本のテルミン奏者の第一人者である竹内正美さんは、ロシアにテルミンのために留学したそうですが、今は日本は世界的にみてもテルミンの先進国なんだそうで、現在272名が合同でテルミンのアンサンブルをしたギネス記録を持っているのだとか。2020年、テルミン発祥より100周年に、その記録を更新するイベントを企画中なんだそうです。うぐぐ、私もテルミンファミリーに入りたい・・・・(笑)
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# by sound-resonance | 2017-10-29 19:30 | 楽器 | Comments(0)

琵琶の鈴

竹生島の弁天様お参りの際に思わず買ってしまった琵琶型の鈴。可愛い。
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# by sound-resonance | 2017-10-25 20:44 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

竹生島にお参りに行ってみた!

さてさて、竹生島参りの続きです。

竹生島へのアクセスは船で、主に長浜港からか近江今津港から往復することになりますが、電車の駅から近いのは近江今津の方で、徒歩5分ほどで、港に着きます。琵琶湖は広くて、さざ波の寄せる感じもまるで海、みたいではあるんですが、そこはなんといっても湖。チケット売り場に流れている童謡もあいまって、なんだかほんわかのんびりしたムードが漂っております(笑)竹生島って、人を寄せ付けない厳しい「信仰の島」みたいな勝手なイメージがあったんですが、もちろんガチお参りです、という方もいらっしゃるんですが、そもそも船着き場が「観光船乗り場」となっていて、観光地感の方が断然強いです。2017年10月現在、近江今津港から竹生島まで往復2590円、島に入ってから拝観料400円を払えば誰でも受け入れてくれます(笑)

ま、それはさておき、一日平均4便出ている船の最終便に乗り竹生島へ。30分程度の船旅です。島に行き着くまでに映像で島の歴史や自然環境などについて説明してくれるので、前知識はばっちり!?となります。

というわけで、無事竹生島に到着。
数件並ぶお土産物屋さんの前を通り過ぎ拝観料を払って入り口を入ると、いきなり急な石段が現れます。
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登りきると弁天様がお祀りされている宝厳寺です。
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元々は神仏習合で弁天様=水の神様=イチキシマヒメくらいの感じで弁天様がお祀りされていたところ、明治時代の神仏分離で神社にこれまで弁天様をお祀りしていた本殿を譲ることになり、こちらにはイチキシマヒメがお祀りされ、お寺にお祀りされることになった弁天様は長い間本殿がない状態が続いたのだそうです。昭和17年に今の本殿が建てられようやく弁天様を安置することができたのだとか。

ご本尊は60年に一度開帳される秘仏で普段は拝見することはできません。御前立の弁天様も遠くにいらっしゃるので、拝見はできません。でも、両脇に巨大な弁天様がいらっしゃいます。

本殿を出て、三重塔などを見ながら今度は観音様のお祀りされている観音堂へ。ここは西国三十三所観音霊場の三十番目の札所ともなっております。観音様の方も秘仏で、逗子の中に入っておられるので、拝見することはできません。御前立もなし。でも逗子はかなり近い場所にありまして、「この中にいらっしゃる!」感は半端ないです(笑)

面白いのは、この観音堂と神社が廊下でつながっていること。一応神仏分離って言われたし、分けてはみたけど、でも、信仰としては切り離せないんだよね、みたいな感じが満載です・・・・この廊下は、舟の材料を使って作られたところから「舟廊下」と言われているそうです。ちなみに外からみた舟廊下はこんな感じ。
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さてさて、その舟廊下を渡っていくと、都久夫須麻神社に到達。イチキシマヒメが主神として祀られています。

私は今回竹生島にお参りするのは初めて、しかも江ノ島弁天つながりでさしたる知識もなくいきなり感満載での訪問だったんですが、ここの神社の本殿はすごいです。さすが神仏分離を言われた時に神社側に譲っただけある本殿。ちょっと複雑な構造というのか、入れ子みたいな構造になっているようですが、外側の彫刻が半端ないです。創建当時は色も塗られていたのでしょうか?さぞかし綺麗だっただろうなあ、でも、木彫だけでもすごく綺麗です。後でよくよく見たら国宝でした(笑)

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弁天様の島として信仰を集めているのに、弁天様はこのすごい方の本殿に今はいなくて、お寺の方にいて・・・みたいなややこしいことになってますが、ま、要は、どっちでもいい、というか分かれてないんでしょうね・・・なので、まあ島自体も小さいし、そこにしか行く場所がないので、必然的にお参りすることにはなりますが、お寺と神社両方にお参りしてこその「竹生島」という感じです。

最終便で島に向かったので、最終便で近江今津に戻るしかなく、70分間の滞在でしたが、ひととおりお参りするのには70分で十分な感じです。私はやりませんでしたが、鳥居に向かってお願い事を書いた瓦を投げる「かわらけ投げ」にトライしても、十分時間があると思います。

お土産物屋さんやお寺、神社関係の方も通いで夜は無人になるという竹生島、江ノ島とは全然違う空気感というかエネルギーでした。これでいわゆる「三大弁財天」のすべてをお参りしたことになるんですが、淡水と海水の違いはあれ、船でアクセスするからでしょうか、厳島神社と、竹生島(宝厳寺・都久夫須麻神社)のエネルギーの方が似ている感じ・・・・厳島と竹生島の優しいエネルギーに比較して、江ノ島はおきゃんな感じとでもいうのでしょうか(笑)あくまで私の個人的な感想ですけどね。まあ、行った日やお天気の加減などもあるんでしょうが、同じ弁天様をお祀りしていても違うもんだな、と思いました。

というあたりで気が向けばつづく



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# by sound-resonance | 2017-10-23 00:01 | 観る・読む・聴く | Comments(0)

琵琶湖はなぜ琵琶湖なのか

先日、といってももう先月の話になりますが、横浜のトリエンナーレに行った際、ついでに江ノ島の弁天様詣でをしたという話を書きました。
江ノ島の弁天様は、日本三大弁天のうちのお一人。後の二人はというと、広島県の厳島神社の弁天様と、滋賀県の竹生島の弁天様、ということになっております。随分前になりますが、厳島神社にはお参りしたことがあったんですが、竹生島には行ったことがない、自分の家からいうと、一番近いはず、なのに行ったことがない、まあ、こういうのってえてして「いつでも行けるわ」と近ければ近いほど思って行かない、というか行ったことがないまま終わってしまう、みたいなことがよくあるんですが、なんだかよくわからないんですが、ここのところ竹生島の弁天様のことが気になっていました。

ま、近いとはいっても散歩がてら寄ってみるくらいの手軽なわけにはいかないので、ま、そのうちに、なんて思っていたんですが、詳しくは書かないものの、こう、この時期に行っておかねばならぬ、という気になりまして、ちょっと無理をして時間を作って、竹生島の弁天様にお参りに行ってきました。

竹生島というと、琵琶湖に浮かぶ小島です。近畿圏に住んでいるので琵琶湖自体は何度も見ているんですが、改めて見ると大きいですね〜、寄せては返す波の様子はまるで海みたいです。実際この湖が「琵琶湖」と一般的に呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことで、それまでは「淡海」とか「近淡海」(おうみ)ともっぱら呼ばれていたそうです。昔の人はこのあまりにも大きい湖を「塩辛くない海」ととらえていたんですね。

「琵琶湖」とは、この湖が楽器の琵琶に似ているということから来ていますが、琵琶は弁天様の持つ楽器であり、「琵琶の形に似ている」という発想は竹生島に弁天様がお祀りされているところから来ているようですね。また、竹生島の弁天様は、聖武天皇が琵琶湖(淡海)に浮かぶ島に弁天様をお祀りしなさいという夢でお告げを受けたことから行基が開創したとされているそうで、日本三大弁天の中でも最も古いということで、「大弁財天」とも呼ばれているのだとか。江ノ島の弁天様は「島」といえども地続き、徒歩でお参りできますが、竹生島は船でしかアクセスできません。今回は近江今津港より船に乗りました。
という辺りで、つづく。
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# by sound-resonance | 2017-10-21 10:11 | 観る・読む・聴く | Comments(0)