しらん!
「この花、なんていう名前?」
「しらん」
「へ〜っ、お前でも、知らんことってあるんや〜
(へへん!してやったりっ!!)」
「だから、しらんって!」
「わかった、わかった。そんなにむきにならんでもええって!」
「だ・か・ら〜!『紫蘭』っていう名前なの!!」
「・・・・」
私が、小学校4年生の頃、ライバルの男の子との間でホントにあった会話です。街角で、紫蘭(シラン)の花を見かけて、ふと、遠い昔の想い出がよみがえってきました。紫の蘭と書いて、「紫蘭(シラン)」。そのまんま、ですね〜。
なんとか、私をうちまかそうと、難問をふっかけてくる彼に対して、すんなりと、答えをかえしてしまう、「かわいくない女子」だった、当時の私。今は、とても「かわいく」なりました。
いや、そうでもないか・・・(笑)
by sound-resonance | 2010-05-12 16:48 | 音・色あれこれ