ホルストの惑星

最近私、西洋占星術を習っておりまして、まずは、自分のホロスコープを日夜眺めながら、自分がどういう星の下に生まれてきたのかを勉強中でございます(笑)
「星占い」というと、雑誌とかテレビの今週(今日)の星占い、みたいなコーナーやなんかを楽しみにされている方も多いと思うのですが、例えば「私は蟹座」だから蟹座の場所をチェック!っていう時の「蟹座」っていうのは、生まれた時の太陽の位置が蟹座にあったっていうことなんですね。雑誌、テレビなんかは、不特定多数の方が見る媒体なので、太陽星座のみを基にいわゆる「運勢」を占ってありますが、一人一人個人にフォーカスした星占いは、太陽以外の他の星ー月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星ーの位置も見ていきます。
だいたい、そんなことも知らない初心者の場合、まずは、自分のホロスコープを作ってリーディングしてもらおう!っていうことで、占い師さんのところに行くと思うのですが、いきなり習っちゃおうっていうのは、なんだかいかにも私っぽいです(笑)

ま、それはいいんですが、というわけで、自分が生まれた時の星の位置を示すホロスコープを見ながら、太陽の位置がここ、月の位置がここ、水星がここで、金星は?おお、こんなところに!、とかやっているうちに、お星様とすっかり仲良くなった気分のところ突如思い出したのが、ホルストの「惑星」。ウィキペディアみるまで知りませんでしたが、この曲って、ホルストが占星術から着想を得て作曲したんですって。

改めて聴いてみてたりするんですが、「惑星」は「火星」「金星」「水星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」7曲から構成されていてそれぞれにその星、というのか、その星を司る神様がどんな特徴を持っているかを表すサブタイトルがついています。

ちなみにこんな感じ

「火星」~戦争をもたらすもの~
「金星」~平和をもたらすもの~
「水星」~翼のある使者~
「木星」~快楽をもたらすもの~
「土星」~老いをもたらすもの~
「天王星」~魔術師~
「海王星」~神秘主義者~

今は準惑星に降格してしまったものの、占いの世界ではまだ私たちに影響を与える惑星としての位置を保っている冥王星は、この組曲が作曲された頃にはまだ発見されていなかったということで、入っていません。冥王星が発見されてからホルストは「冥王星」っていう曲を作ろうとしていたみたいですが、死の方が先に訪れてしまったようです。ちなみに他の作曲家が追加で作曲した「冥王星」っていう曲はあるみたいです。
あと、太陽の周りを回っているのが「惑星」なので、太陽は入っておらず、月も地球の衛星ということで入っていません。
星占いはあくまで地球中心の世界なので、地球が入っていないのは、気にならないのですが、むしろ、「星占いシリーズ」として「月」「太陽」っていう関連曲が欲しいなあ。ホルストが、「月」「太陽」っていう曲を作っていたらどんなだったんでしょうね。

日本ではその昔平原綾香さんが唄った「木星」にメロディーをつけた「ジュピター」という曲が流行ったこともあって、「惑星」の中では「木星」が一番ポピュラーかと思います。「木星」の全体を知らなくても、「Every day I listen to my heart ひとりじゃない~♪」という部分は聴けば「はいはい」ってなる人が多いのではないでしょうか。
この曲が流行っていた頃、勤めていた職場に「ジュピターは、私のテーマ曲・・・」とかつぶやきながら仕事している「私探し全開」な上司(女性)がいて、正直この曲、嫌いでした・・・(笑)20歳そこそこの女子がそうつぶやくならまだしも、いい年の子どももいるような大人が職場でつぶやくせりふか、と、当時のわたくし、きーっ!となっておりました・・・・(笑)
おそらく当時の彼女と同じくらいの年齢になった今の私は、彼女の「遅れてきた私探し」を優しく認めたい気もしますが・・・ま、何でも始めるのに、遅いっていうことはないですよね。年齢なんて、関係ございません・・(笑)
でも、・・・・
確かに・・・「木星」って星占い的にも確かに「成長・拡大」っていうキーワードがあって、「幸運の星」なので、「幸運の星の元で守られてる私を感じる、一人じゃないから頑張れる・・」って自分を励ましたくなる気持ちもわかるんですが・・・・・・サブタイトルの「快楽(英語だと「jollity」)」っていうニュアンスとは若干違うような気がしてしまうのは私だけでしょうか・・・・・なんだか、日本語訳が「ありの~ままで~」になっちゃったアナ雪と同じ匂いを感じてしまいます・・・・・(笑)「木星」の「成長・拡大」が体重と結びつくと、「肥満」なんていうキーワードもあるみたいです。幸運もほどほどが一番。お気を付けあそばせ(笑)
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by sound-resonance | 2015-05-25 19:48 | 星読み | Comments(0)