ブラックホールの音

地球からはるか2億5000万光年離れた「ペルセウス座銀河団」の中心にあるブラックホールは、音を奏でているのだそうです。NASAのエックス線観測衛星チャンドラが、銀河団中のガスがさざ波のようになっているところを写しだしたことから、ブラックホールから音波が発せられていることがわかったのだとか。

ブラックホールが奏でる音(音波)は、通常のCの音の57オクターブ下と、とても低くて、人間の耳ではとらえることはできませんが、音階でいうと、B(シ)にあたる音なんだそうです。サウンドレゾナンス的にいうと、Bは、マゼンタ色。ブラックホールというと、すべてを呑み込むなんだか怖い存在、みたいなイメージがありますが、マゼンタピンクを濃く濃くして、ほとんど黒にみえるような色だととらえると、とても興味深いです。マゼンタ色は、無条件の愛の色。一旦終わる場所であり、何かが始まる瞬間の場所、でもあります。宇宙の始まりも、これ以上ないっていう重たくて密度の濃いブラックホールがほんの少しのバランスのずれで爆発して、膨張を始めたのだとすれば、宇宙って、無条件の愛に満ちていて、それが今でも、膨張している様、なのかもしれません。そう思うと、なんだか素敵ですね。

ブラックホールから発せられる宇宙一の重低音
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by sound-resonance | 2015-07-04 20:24 | 音色物語 | Comments(0)