チンギスハーンと亀、そして乗馬体験

まだまだ続きます、モンゴルの旅、もう、何回目だろう?・・・・6回目ですね。

草原のゲルで一泊した次の日は、テレルジへ。まずは、その近郊、エルデネ村にある「チンギスハーン像テーマパーク」に行きました。

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なんでも、チンギスハーンが、この場所(ツォンジンボルドク)で、金色の馬の鞭を拾ったという言い伝えがあるんだとか。
ステンレス製の、高さ40メートルの巨大なチンギスハーン像が立っていて、展望台になっています。
(馬のたてがみの上の粒々が人です)
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(展望台から見たチンギスさんドアップ)
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館内には、遺跡からの発掘品(装飾品や、武器、コインなど)の展示スペースもあって、モンゴル帝国の歴史がたどれるようになっています。
どうやら、このチンギスハーン像を中心に、宿泊地やなんかも備えた一大テーマパークを建設しようとしているようですが、まだ完成途中みたいな感じですね。

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その後、テレルジの亀石を見学。

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私、亀石って、小さいもんだと思っていたら、遠目にも「亀だ!」ってはっきりわかるくらい、巨大な石でした。亀の首の辺りかな、その辺りまでは、登ったりもできます。

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この亀石は、自然にできた造形みたいですが、亀って、モンゴルでも、長寿のシンボルとして信仰されてたりなんかするんでしょうか。
時間の都合で、テレルジでは亀石だけの見学でしたが、他にも変わった形の岩がごろごろしていて、それでいて、緑がいっぱいで、樹木も生えていたりする高原リゾートっぽい面持ちのテレルジ。ウランバートルから一番近い保養地として、現地の方にも外国人にも人気のある場所みたいです。機会があれば、ゆっくり滞在してみたいなあ、と思わせる綺麗な場所でしたよ。


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さてさて、亀石の見学の後は、前の日の晩一泊したNomad horse campに戻り乗馬体験です。

私、乗馬体験は初めてでしたが、モンゴルの馬は小柄でとっても乗りやすいです。
砂漠でのラクダ体験が頭にあって、最初どうやって乗るんだろ?って思いましたが、馬には足を折って座ってもらわなくても、鐙に足をのせて、またがっちゃえば、乗ることができます(笑)
それでも、最初はこわごわ。ラクダみたいにこぶがないし、鞍がつるつるすべるので、安定感がないように感じられて、身体のバランスをどう取っていいのかわからない。ガイドさんが引き綱を持ってくれているので、安心なんですが、イマイチ身体の重心がとれない不安定なまんま馬の背に揺られて、ぽくぽくと草原を30分。美しく爽快な景色、なはずなんですが、イマイチ余裕がなく、絶景を確認できない(笑)ガイドさんが安全のために、短めに私の乗っている馬の引き綱を持っているからか、馬同士が仲良しだからかよくわかんないですが、馬同士がやたらくっついて歩くため、ガイドさんの乗っている馬の胴体に私のひざがぼんぼん当たってしまい、申し訳ないやら、怖いやらの、お団子状態の中、ホントはちっとも慣れてないんだけど、慣れてきましたね、と判断されて(笑)ちょっと走ってみましょうか、ということに・・なんですって~走るですって~!!と心の準備もできていないまま、走馬、スタート。こ、怖~い、怖すぎる~!、落ちちゃいかん、落ちちゃいかんと必死で太ももに力を入れるも、鐙の使い方をわかっていないものだから、正味おしりが鞍にぱこんぱこんと当たって、痛いやら怖いやらのプチパニック状態。でも、怖い時って、不思議と笑えてくるもんですね~、振り切れちゃったホラー映画が、ギャグになっちゃうように、怖さがマックスになると、笑いに転換する・・・怖いんだけど、この状況に陥っている私がおかしくておかしくて、にやにやしながら、走る馬にしがみついていた私、かなり不気味だったと思います・・・・(笑)

この体験乗馬には、たまたま土日だけやってくるというキャンプのオーナーさんが同行してくれていました。京都大学に留学していたという若きエリートかつイケメンのオーナー、日本語が話せて、乗馬のコツを例示しながら丁寧に教えてくださいます。
手綱は利き手で短か目に持つ。左手は、フリーにしておく。鐙には浅く足を入れて、かかとではなく、つま先側で力を入れると、バランスを取りやすい。
なるほど、なるほど。
馬は手綱を前に引っ張ると、停止する、乗り物はなんでも、ブレーキのかけ方を知っていると、怖くないですよ、と。
なるほど、なるほど。
そうやって、少しずつコツがわかってくると、段々恐怖心もやわらいできます。そもそも、乗せてもらっている方が馬を怖がっていたら、馬に失礼ですよね。
というわけで、最初の頃よりは、だいぶ慣れてきて、今度は、ちょっと一人で乗馬してみましょうか、ということに。
手綱を右に向けると、右に、左に向けると左に曲がる、前に引っ張ると停止と教わってガイドさんから引き綱を受け取り、一人で乗馬です。まあ、そばにガイドさんはスタンバッているし、滅多なことでは一匹で勝手な行動は取らないので、みんなが行く方向におとなしく向かっていくんですが、自分一人で馬に乗っていると、俄然馬とコミュニケーションを取らねばという気分になり、自然と馬に語りかけておりました。あっちの方向に行くみたいだよ、とか、今度はあっちだって、とか、もうちょっとだよ、頑張ろうね、とか・・・ばりばり日本語で、モンゴルの馬に伝わっていたのかどうかは全くの不明だし、そんな風にお友達感覚で馬に話しかけるのが妥当かどうかも全くの不明ですが、勝手に馬への愛情増し増しです(笑)90分の乗馬体験が終わる頃には、馬が可愛くて可愛くて仕方がなくなっておりました。ラブリー♪モンゴルの馬よ、ありがとう。

オーナーさん、スタンプカードをくださいましたが、今度いつモンゴルに行けるんだろ。有効期限ってあるのかな・・・・・(笑)

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by sound-resonance | 2015-09-14 21:18 | モンゴル | Comments(0)