ホーミー

さてさて。
前回の続きです。

というわけで、後ろ髪引かれつつ、カシミヤショップを後にし、スーパーマーケットで、これまたお土産用のチョコレートを購入。
友人が、国産(モンゴル産)のチョコレートはお勧めできない、ロシア産の方が美味しいというもんで、ロシアのチョコレートを
中心に買いましたが、一包みのチョコの量がハンパないですね。容量500グラムみたいなのを2~3個買うと、平気で、1.5キロとか
2キロとかいってしまう。帰り、なんでこんなにスーツケースが重いんだろ、って思ってたら、チョコレートと塩のせいでした・・・・・・

ま、それはさておき、モンゴルの旅、最終イベント、モンゴルの民族音楽のコンサートへ。

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連れて行っていただいたのは、「国立ドラマ劇場」。町の中心扡にあります。シーズン毎に演題が変わるみたいですが、年間を通じて、モンゴルの伝統音楽の公演が行われているようです。
チケットは、大人1人25000tg(トゥグリク)、日本円にすると、だいたい1500円くらい。1時間半たっぷりと、モンゴルの伝統音楽を堪能できます。場内の写真、ビデオ撮影には、別料金がかかるみたいです。
この日の演題は、「素晴らしき、モンゴルの踊りと音楽」みたいな感じ。主に観光客用の劇場なのでしょう、公演中は、英語でアナウンスが流れます。
最初に登場したのが、伝統音楽の楽器のオーケストラ。何人編成だったかは忘れましたが、30種類以上の楽器を駆使するオーケストラで、伝統音楽だけでなく、現代音楽も演奏するのだとか。モンゴルの楽器というと、ネックが馬の形の「馬頭琴」が有名かと思うんですが、馬頭琴って、いろんな大きさがあるんですね~オーケストラでいうところのコントラバスの位置に、でっかい馬頭琴があったのは、びっくりしました。
馬頭琴って、チェロくらいの大きさのものだと思ってた・・・・それとも、あのでかい馬頭琴は、あのオーケストラのオリジナルなんでしょうか。
楽器の奏者は、伝統的な民族衣装を身につけておられるのですが、指揮者だけが、燕尾服なのが、ちょっと、気になりました。オーケストラですよ、っていう
アピールなのかもしれませんが、どうせなら、指揮者も、民族衣装着ちゃえばいいのにね。

広大なモンゴルには各地方によって個性豊かな伝統音楽や舞踊があるんだそうで、オーケストラの後は、そういう各地方の伝統的な音楽や舞踊が次々と披露されました。
ホーミーも出てきました。ホーミーとは、一人の人が、低音と高音の二つの声を出す、独特の唱法。馬頭琴を抱えた男性が、ホーミーを奏でてくれましたが、さすが、口の中に楽器でも仕込んでるんじゃないかと思っちゃうくらいの二つの音の独特のうねりが、なんだかとても気持ちよかったです。が、あれって、本来は屋外で聞くべきものなんだろうなあ、っていう気がすごくしました。どこまでも続く大草原の中であのホーミーが聞けたら、高音パートがもっと響いて大地の精霊達の呼応も聞こえるんじゃないかな。今度は、ホーミーをたっぷりと屋外で聞いてみたいなああ。

後は、超やわらかい身体の女の人の演技、チベット仏教の伝統的な踊りも、迫力がありましたよ。

というわけで、モンゴルの旅のあらかたのプログラムは終了。というのか、まだまだ書けてない部分はたくさんあるんだけど、それはまた書きたくなったらおいおいと。
モンゴルって、はまる人とそうでない人に極端に分かれるみたいですよ、なんて言われながら、日本を出た私でしたが、モンゴル、なんだかちょっとはまってしまいそうです・・・とはいえ、今回の旅は、モンゴルの友人の暖かく繊細なご配慮なしには、成立しなかったと思います。これだけ、てんこ盛りの充実した旅を実現してくれて、今回見せることができたのは、モンゴルの0.5%、まだまだ見せたい所がたくさんある、またおいでって言ってくれる人達、なんて、いい人達なんだろ・・・・(泣)
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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by sound-resonance | 2015-09-18 21:16 | モンゴル | Comments(0)