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シュトレンとかぼちゃのポタージュ

冬、シュトレンの季節。ドイツが発祥のパンですが、キリスト教圏では、アドベント(クリスマス前のキリスト降誕をまちのぞむ期間)の間少しずつスライスして食べるものとして知られています。
私は、このパンが大好きで冬限定で登場するシュトレンを毎年楽しみにしています。

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ドライフルーツやナッツが入ったしっとりしたパン。こちらのパンは表面の粉砂糖の量が控えめですが、本場のシュトレンは、表面が真っ白になるまで粉砂糖がふってあるようです。キリストが生まれた時に、真っ白なおくるみにくるまれていたことを表現しているんですって。ということで、クリスマスと関連の深い食べ物ではありますが、近所のパン屋さんでは3月頃まで売っているので、その期間は超楽しみで何度もパン屋さんに足を運んでしまいます・・・(笑)

先日、つるくびかぼちゃのことを書きましたが、ポタージュが美味しそうだったので、作ってみました。


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タマネギのみじん切りを最初にバターで炒めて、水とブイヨン、皮をむいて小さく切ったかぼちゃを入れてことこと煮ます。かぼちゃは柔らかいので先につぶしておかなくても、スープの中で煮てからおたまなどでつぶせば大丈夫と「クックパッド」に書いてあったので、そうしてみたんですが、完全にはつぶしきれないので、よりなめらかさをのぞむ方は、かぼちゃを別に煮るなりチンするなりして、裏ごしするのがベストではあります。最後にちょっとずつ牛乳を足し込んでできあがり。
和かぼちゃだし、甘くないし・・・なんて思ってましたが、予想以上に美味しい。ものすごーくお野菜を取った気分にもなれます(笑)ちなみに上にかかっているのは、バジルとセロリの粉末ですが、仕上げ時に生クリームをオンするとより濃厚な味わいが楽しめそうです。つるくびかぼちゃのポタージュ、おススメですよ!


by sound-resonance | 2016-12-25 20:50 | 音・色あれこれ