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水野美紀さんのホロスコープ

「奪い愛、冬」最終回を迎えましたね。というか、全7話って、けっこう短くないか!?ジェットコースター、スピード感っていうより、これ以上ふくらませれなかったって感じもありつつ、とにかく最終回を迎えました。

うーん、でも、最終回に来て、倉科カナさん演じる主人公の光がとてつもなくやな女になっちゃったような・・・というのか、脚本家が男性だからでしょうか、なんだか、女性に対する視線が随分意地悪だな、と思ったりもしました。主人公の光にも最初から共感はできなかったけど、でもこのドラマ、「いい女」が一人も出てこないんだもん・・・光の元婚約者の康太は、最後の最後にいい奴になって、信のことも許した感じだったのに、光と蘭の女二人の戦いはこれからも延々と続いていきそうなエンディング・・・
いいじゃん、もう、奪うも奪われるも信が死んじゃったんだから、しかも、二人とも信の子どもを授かったんだったら、それでいいじゃん、仲良くすれば!と思うんですが、そうはいかないんでしょうかね。ケンカ売られても、買っちゃいけないだろうよ、光・・・やれ、どっちがホントの意味で信さんの子どもだ、みたいなバトルになっていくんでしょうか、もうそんなこと、どうでもいいじゃん・・・子どもまで巻き込まないでいただきたいもんですね、全く。

最初から気持ちのいいドラマではなかったものの、最後に最高潮に後味の悪いドラマでしたが、水野美紀さんの怪演は唯一?の見所でした(笑)というわけで、今日は水野美紀さんのホロスコープに注目してみたいと思います。

ウィキペディアによると、水野美紀さんは、1974年6月28日生まれ、太陽星座としては蟹座です。生まれた時間が定かではないので、度数まではわかりませんが、月は天秤座のようです。

まず目につくのが、蟹座の太陽と土星がコンジャンクション(0度)していること。
こう、本来的には世話好きというか、自分の属する集団を大事にするというか、盛りたてていこうという姉御肌的な方かな、と思うんですが、そういう自分にいまいち自信が持てないというか、引っ込み思案というか、感情的に人と結びつくことに対して違和感がある方かもしれませんね。

水星も太陽よりも度数的に後に来ているので、彼女の家庭的な愛情深さっていうのは、ぱっとは人には伝わらない感じかもしれません。そこだけを見ると、おとなしめな感じもあって、なぜに女優さんを?という感じもなくはないんですが、それとは別の華やかさというか、派手さみたいなものは十分に持ち合わせておられます。

目立つのは、火星が獅子座であること。そして、それが、射手座の海王星とトライン(60度)。女優さんっぽい・・・(笑)何よりも目立つこと、自分を表現することが彼女のモチベーション。
「奪い愛、冬」の中でも、主人公を完全に食ってしまうような、目立ちっぷりでしたが、それって、彼女の火星、本領発揮っていう感じですね(笑)この目立ちたいっていうの、「人と比べて勝つ」という双子座テイストとはちょっと違うんですが、もしかすると、そういう「目立ち方」が勘違いされてもっと若い頃には、先輩俳優から何かしら苦労させられる面もあったかもしれません。ある程度の年齢を重ねて、楽になってきた部分はあるかもしれませんね。

射手座の海王星は、双子座の金星とオポジット(180度)の関係でもあります。ひとところにとどまることなく、何にでも興味を持ってトライしていく、「恋の罪」という映画ではフルヌードを披露して話題になってましたが、そういうチャレンジも「新たな自分」を発見できる面白いチャレンジだったのかもしれません。

月も天秤座で、そこだけをみれば、新たな交友関係、人間関係に順応して、人付き合いもそつなくこなしていけそうな感じもあるんですが、その辺りがどう出てきていたのかは、生まれた時間がわからないので、どんな天体とのアスペクトを持つかによってかわってくるかも。

後、興味深いのは、魚座の木星。他の天体に比べてひとつだけぽつねんとある感じ。なので、強く出てるか、あまり稼働していないかどちらの可能性もありますが、彼女の演技力の幅ってここから来てるのかもな、とも思うのです。

「奪い愛、冬」で演じた蘭って、どう考えても「悪役」、「やな奴」なんですが、彼女が演じると、憎みきれないというのか、最後の最後、信の子どもを妊娠したことを光に告げに行った時、光から反撃に出られて、おびえた表情を見せるところなど、なんだか憎みきれない哀れさを感じたりもしたのです。なんだか「ロードオブザリング」に出てきたゴクリ、に通じるような・・・。ゴクリは魔王の指輪に魅せられて指輪を「愛しい人」と呼ぶ怪物ですが、元々はホビットだったんですよね。なんだか、そういう、何かに魅入られすぎて、怪物化しちゃった、みたいな、そんな哀れさ・・・。だから、最後の最後、そこに向かって、受けて立とうじゃないの、みたいな若干逆切れ気味な態度を示した光に対してどうにもこうにも違和感があったんですが、ま、彼女も若い、まだまだ人生経験これから積むしかないんですかね・・・もう少しいじめられてください・・・
ま、それはいいんですが(笑)水野美紀さんの中には蘭を演じることに対する躊躇とか、偏見ってなかったんじゃないかな、みたいな感じがしたんですね。魚座って、ジャッジしない、善悪の白黒をつけない、まあ、そこが優柔不断にもみえる部分ではあるんですが、すべてに愛を注げる星座だったりします。彼女にとっては、役として出会うすべてのキャラクターがいとおしい、そんな感じではないか、と。
去年の秋ごろは、「黒い十人の女」というドラマの中で、愛人の役を演じておられましたが、ライバルであるはずの9人の愛人プラス奥さんともこの際仲良くしましょうよ、みたいな、????な発想に至る女優の役がぴったりでした・・・魚座っぽいですね(笑)ま、このドラマについては、改めて別の機会に。

これからどんどん芸の幅を広げていきそうな楽しみな女優さんですね。プライベートでは、ご結婚、子どもさんも生まれそうな感じだとか。家庭を持たれると自分の安心できる場所が持てて、彼女にとってはプラスになると思います。末永くお幸せに。





by sound-resonance | 2017-03-06 21:21 | 星読み