みくりさんと平匡さん

今さらながら2016年に話題になっていたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を見ました。どうも先日の年末年始にテレビで一括再放送をしていたようなので、改めて見たという方も多いかもしれませんね。

「小賢しい女」森山みくりと、「プロの独身」津崎平匡がお互いのメリットの追求のために従業員(みくり)と雇用主(平匡)関係という「契約結婚」をするものの、生活を共にするうちに恋愛感情が生まれ、本当の恋人から夫婦になっていくというストーリー。

お年始から「バカになれ」だとか「鈍感力」とかっていうメッセージを受け取っていた私にとっては、「小賢しい」みくりのキャラクターに妙にはまってしまいました。うーん、確かに有能だけどめんどくさい女だ・・・・(笑)ちなみに、彼女は大学院で心理学を専攻、臨床心理士の資格を取得したらしい、心理学のプロというと、テレビドラマの中では、犯罪捜査のプロファイリング並みに人のことを分析する人、みたいに描かれがちですが、ホントの臨床家、プロの治療家というのは、人のことを分析したりはしないもんです・・・

ま、それは余談ですが、人を好きになること、生活を共にすることというのが、「割り切れない」ことで、試行錯誤の連続であるということが痛いほどよくわかるドラマですね。そこになんとか、分析を試み、言葉で表現しようという二人の努力がいじらしい。「割り切れないこと」であっても、仕方がない、とあきらめちゃったり、なんでもかんでも「愛」というあいまいな言葉の中につっこんででごまかしてしまわない新しさがありました。

原作のマンガもそうなのか、テレビドラマの独自の設定なのかはわかりませんが、ウィキペディアによると、みくりと平匡の生年月日が設定されているようなので、ホロスコープを読んでみると、なかなか興味深いです。

まずは、みくりさんは、1990年9月8日生まれ。太陽星座でいうと、乙女座ですね。
乙女座というと、事務能力に秀でた星座。細かいことによく気づく、ルーティンワークが得意な星座、この生年月日だと、金星と水星も乙女座となって、確かに「真面目な女の子」という感じの星座の配置となります。彼女には妄想歴があって、ドラマの中でも「情熱大陸風みくり」だとか、様々な番組のパロディの主人公になってましたが、少女マンガ風のキャラクターにぴったりという感じです。ちょっと子どもっぽい部分もあるかもしれませんね。

対する平匡さんの方の生年月日は、1980年11月9日生まれ、太陽星座はさそり座です。これまたなかなかに興味深い生年月日設定です。太陽の他に水星、天王星もさそり座、木星、土星、金星、冥王星が天秤座、火星と海王星が射手座、月はさそり座か射手座。10個の天体が、天秤座、さそり座、射手座に集中するホロスコープです。この人は、うーむ、「プロの独身」と言ってるわりには、「他人」が必要な人ですね・・・・いろんな意味で「他人」を鏡のようにして、自分を形づくっていくような感じのホロスコープの配置です。でも、男性としての自己像がはてしなく理想が高いというのか、終わりなく追求って感じですね〜、自信がないというよりは、どこまでも追求が続きすぎて訳わかんなくなっちゃう、そんな感じです。人づきあいもそつなくこなすけれど、どちらかというと、深い関係性を求めていく、でも男性としての自己像がとてつもなく理想が高いので、なかなか深い関係に進めない、そんな感じのホロスコープです。

で、気になるお二人の相性ですが、ううむ、生まれた時間がわからないので、はっきりとしたことは言えないんですが、みくりに平匡が合わせていくことで、関係性が続いていくような関係です。ま、ドラマとしても、最初に「契約結婚」を持ちかけたのもみくり、ハグの日を提案したのもみくり、その提案に平匡が合わせていくことで関係性が続いていっていました。これからも二人の関係って、そんな風に進んでいくんでしょうね。

面白いなと思うのは、二人の水星がどちらも逆行していること。彼らのコミュニケーションはお互いにちょっとユニークというか、すんなりとは伝わりにくい、時間がかかってしまいそうな感じ。でも、もうひとつ、みくりの冥王星と、平匡の太陽がコンジャンクションしているのも面白い。なんだかんだいって、運命の二人、なのかもしれないですね〜。

この生年月日を設定した人、占星術の素養があったんじゃなかろうか、なかなかに興味深い設定でございました。


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by sound-resonance | 2018-01-15 20:04 | 星読み | Comments(0)