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スーパーでブルーでブラッドなムーン

寒い日が続いております。みなさま風邪など引いておられませんでしょうか。なんだか巷ではインフルエンザも大流行しているようで、今年は、熱の出ないインフルエンザも流行っているとかいないとか。人に全く会わないというわけにもいかないので、どこかでもらってしまいがちな風邪ではありますが、なるべく人ごみをさけて暖かくしてお過ごしくださいませ。

さて、今日は満月のお話。今年は、年明け早々に満月がやってきましたが、1月31日、今年2回目の満月となります。1ヶ月のうちに、2回満月が来ることを「ブルームーン」とも言うみたいですね。そして、今回は、月が地球に接近する「スーパームーン」でもあります。さらに、月食時に、太陽の光が月の縁からかすかに差して月が赤銅色に見える、「ブラッドムーン」でもあるんだそうです。「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」。なんだかすごい。

ま、そんななんだかすごい満月ですが、1月31日の22時27分頃、獅子座の位置でおきます。
サビアンシンボルとしては獅子座の12度、「宵の芝パーティー」というもの。なんだか楽しそうですね。なんというのか、人工的な電飾、ネオンギラギラな夜のパーティーというよりは、自然を活かした夜の子どもの遊びの延長のようなパーティ。たくさんの人が集いますが、主役はあくまで自分、みたいなそんなイメージです。社交的な場所で人脈を広げていくようなイメージ。大人の駆け引きというよりは、子どものようなオープンさ、フランクさで人と集っていくような感じです。

ちなみに太陽の方は水瓶座にありまして、「上へと順に並ぶ階段の上の人々」というものになります。水瓶座というと、支配星が天王星ということもあって、革新をもたらす、未来志向型の星座で、集団を好むというよりは、独立独歩のイメージがありますが、そういう独立した人がネットワークを張っていくといったイメージもあります。ここでは、階段の上へ上へと登っていく上昇志向があるんですが、その価値判断、価値基準がちょっと一般的でない、独自のものであるというところが水瓶っぽい感じ。

この満月は、獅子座の月だけがぽつねんとある感じがちょっと気になるんですが、周りの自然や人に注意を向けて、うまく自分の味方につけることができるといいですね。ま、どちらを選ぶか、なんですが、集団になんとなくなじめないという方は、独特の方法で人やモノをランクづけしていないかを確認してみる、逆に、集団から抜け出たいという強い思いがある方は、自分の独自の視点を発見して、それを貫いてみる、そんなことをやってみるのもいいかもしれません。

どちらにせよ、今回の満月は、かなり珍しいタイミングが重なった満月なので、お天気がよくなって、綺麗な満月がのぞめると素敵ですね。寒いですが、暖かくして、お月見を楽しんでみてくださいね。




by sound-resonance | 2018-01-29 20:07 | 星読み