ToshlさんとYOSHIKIさん その2

さてさて、前回は、XJAPANのボーカル、ToshlさんとリーダーでありドラマーのYOSHIKIさんの相性のホロスコープを読んでみました。Toshlさんの太陽とYOSHIKIさんの月が同じ天秤座で、もしかしたら新月の関係かもしれない、ということを書きました。
このお二人の関係は星読み的にも本当に面白くて、一見Toshlさんが、YOSHIKIさんに合わせているように見えながら、しかもリーダーがYOSHIKIさんでありながら、XJAPANというバンドは、Toshlの夢を体現させるためのバンドだったという側面も大きいようにも思えるのです。高校卒業後の進学先として一旦は音楽大学の推薦ももらっていたYOSHIKIさんが、音大の推薦を蹴ってバンドで成功するために東京に出てきたのは、Toshlさんのバンドで生きていくという決意からでした。もちろんその夢はYOSHIKIさん自身の夢でもあったでしょうが、やはりToshlなくしては根本的な部分でありえないバンドというのが本当のところだったのではないか、と思います。

ちなみに、どちらかというと星的にケンカっぱやいのはどちらかというとToshlさんの方なんですが、実際に暴れるのはYOSHIKIさんなんですね・・・・その辺りもお互いを鏡にしあっているような興味深さがあります。

幼少期から長い時間を共にしてきた二人が袂を分ち、バンドが解散していたのが1997年から2007年の10年間。彼らがおおよそ32歳から42歳くらいの間です。その間は、会うことも話すこともなかったのだそうです。星読み的にいうと、この時期は、太陽期から火星期の頃になります。

Toshlさんのバンドからの脱退の理由として、音楽性の違いということが言われましたが、この時期の二人の方向性の違いをホロスコープから読み取るとすれば、こんな感じです。

すなわち、YOSHIKIさんが、どちらかというと世界進出、世界的にバンドを認知してもらう、より多くの人に知ってもらって、社会的認知や地位を築くというところにコミットしていたのに対して、Toshlさんはどちらかというと、もう少し職人さん的というか、より質の高い音楽という部分を追求したいという思いがあったのではないでしょうか。YOSHIKIさんのよりネイティブに近い英語の発音とか、よりハイトーンの声という要求に応えることができず、追いつめられていたという風にToshlさんのバンド脱退の流れがとらえられていますが、確かにより高い水準の要求はあったかもしれないけれど、それに応えることができない、と思い込んで自分を追い込んでしまったのは、Toshlさん自身だったかもしれません。負けず嫌いなところのあるToshlさんは周りにそういった悩みを打ち明けることができず、孤独感を深めていったのだろうな、という感じがします。

Toshlさんはバンド脱退後、いわゆる洗脳騒動に巻き込まれていきますが、洗脳の渦中にいる間もずっと歌い続けていた、というのがすごいな、と思います。その間はX時代に求められたハイトーンよりも低いトーンで歌っていたそうですが、その12年間に歌い続けることで、声帯が酷使されることなく温存されていた可能性もあるのです。ロックとは全く違うジャンルであっても、歌を続けていなければ、バンドは再結成したくても声そのものが出なくてできなかったかもしれない。40代、50代の歌声は、20代よりもより深みが出ているかもしれない。再結成することに価値を見いだしたからこそ、YOSHIKIさんは、様々なリスクを負ってでも、再結成を決断したのでしょうね。

あの年代になってくると、ロックスターであっても、おなかやなんかが出てくるところ、あのビジュアルをキープするのは並大抵の努力では叶わないと思います。いくつになってもやり直せる。あきらめない。伝説になるより、現在進行形を選ぶ。そう思うと、若い頃よりかっこいいじゃん、XJAPAN。ファンの方にとっては、アルバムがなかなか出なくて「出す出す詐欺」とまで言われているようですが、待ってあげようよ、この際だから、納得のいくまでこだわればいいさ。

というあたりで、気まぐれにつづく、かも。


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by sound-resonance | 2018-02-25 18:18 | 星読み | Comments(0)