ちょっと洗脳について 

年末に紅白でXJAPANを見て以来、にわかにXJAPANに注目している私。ネットや本等々で、これまでの歴史をたどってみると、不謹慎な言い方かもしれませんが、本当に波瀾万丈、ドラマチックな歴史をたどってこられたバンドなんですね・・・・

先日も触れましたが、10年ほどバンドを解散していた時期があって、その間Toshlさんは、ヒーリング系の歌を歌って、全国を回っていました。後にその当時ある団体、というか、団体の主宰者と元妻から「洗脳」を受けていたと宣言、その団体との決別をして、本を書かれました。本の方も読んでみたんですが、ううむ、ここに書かれていることが本当だとしたら、とんでもなくひどい話ですね・・・・人が癒しとかヒーリングというものに惹かれる時って、大抵悩みを抱えていたり疲れていたりする時なので、その弱った心を利用してお金を巻き上げるというのは、悪質きわまりない行為だと思います。

エゴは悪、エゴがある人がお金を使うことは地球にとって悪いこと、エゴのない主宰者にお金を使ってもらうことが、地球の未来にとっていいことである、そんな言葉で自分のところにお金が集中するシステムを作り上げていたようですが、Toshlさん含め、被害者の方々って、どちらかというとエゴの弱いというか少ない方々だったのではないか、と思ってみたりもします。だからこそ、人の目が気になったり、人に合わせようとしてしまったりする、エゴの強い人というのは、一目なんか気にしませんからね(笑)ある種のスピリチュアルな世界では確かにエゴを持ったままだとハイヤーセルフ、上の存在とつながれない、といった言い方がされたりもします。でも、市井の中で生活していくためには、「健全なエゴ」を育てることは必要なこと。健全なエゴを持つ人が決して強欲にはなりません。Win&WIn、自分も豊かになって、人にもそれを分け与えることで、人をも豊かにしていくことができるのです。
なんでもそうなんですが、「目に見えないもの」を巧みに利用して、恐怖を植え付けていくという手法に一度とらえられてしまうと、なかなかその罠から抜け出ることはできません。「見えない」から確かめることができない。「目の当たり」にできないまま、「・・・なんだか変だけど、そうなのかもしれない」「変だと思う自分が変なのかもしれない」という風に思ってしまう。搾取する方にしてみれば、エゴが育ってもらったら困るわけです。

ところで、Toshlさんの洗脳状態が12年という長期間に渡った大きな理由のひとつに、元妻の存在があったようです。この方も元々は芸能人だったということで、生年月日についてもネットで拾えたので、ちょっとホロスコープを見てみました。Wikiなどによると生年月日は1969年7月26日となっています。

太陽と水星が獅子座の位置にあって、基本的には、目立ちたがり屋というか、人の中心で注目を集めていたいといったような思いがあるかもしれません。Toshlさんに出会って結婚する前は歌手として舞台に立っていたそうなので、自分の天職、みたいな感じはあったかもしれませんね。その太陽と水星に、牡牛座の土星が90度の角度でアスペクトしています。

牡牛座というと「所有」というキーワードを持っていて、土星が牡牛座にあると、所有を極端に求めるか、逆に極端に嫌うという風になるとも言われています。彼女の場合は、獅子座との兼ね合いもあるのか、極端に「欲する」方向に向かったのかもしれません。どこまで所有しても、不安が解消されないというのか、なんというのか・・・ただ、彼女は洗脳団体の主宰者の愛人として贅沢三昧の暮らしをしていましたが、彼女自身が所有しているわけではないんですね。その「人任せ、だけど、欲しい」みたいな構図が複雑な太陽、水星と、土星の関係性を表しているような感じがします。
あと、太陽、水星と、他の天体との関係ということでいうと、射手座の火星が60度の角度を取っているのも気になります。こう・・・・注目を集めたい、中心にいたいという思いにエネルギーが加わって加速していく、そこがどんどん追求されていく、そんな感じです。そのこと自体は決して悪いことではないんですが、いさかかマニアックな境地にまで自他ともに追い込んでいくような部分もあったかもしれません。

Toshlさんの火星も射手座にありまして、彼女と似たような度数に位置しているので、エスカレートしていく感じがさらに増していったのかもしれないな、と思いました。射手座を語るキーワードには「宗教」というものもあります。Toshlさんが洗脳されていたのは、セミナー主催団体であって、決して「宗教団体」ではないと思うんですが、地球環境とか一見大きいことを語る主宰者が教祖のような形になってピラミッド型の組織を作っていく感じには、カルト的宗教に似たような感じがあったのかもしれません。
流行りものが好き、常に時代の最先端を見ていたいという気持ちがある一方で、極端に生真面目な面があるような感じもあります。極端な残忍性というものはホロスコープ上からは見受けられないように感じるんですが、自分でもエネルギーを制御できないような不安定さはあったのかもしれません。Toshlさんの本によると、すぐに泣いたり怒ったり笑ったりという感情の起伏が激しいようにも書いてありますが、海王星がさそり座にあるものの、パーソナルな天体にはひとつも水の要素がなく火の要素が強いです。なので、感情が豊かというよりは、衝動的かつ自己演出的なところがあったのではないか、と思ってみたりもします。

思ったよりも詳しく元妻の方のホロスコープを見てしまいましたが、いずれにせよ、「悪いホロスコープ」というのは本来存在しないと思います。もちろん、人と比べて苦労しそうというか、努力が必要かも、みたいなホロスコープがあったりはしますが、「絶対に犯罪者になるホロスコープ」というのはないと思っています。例えば全く同じ星の配置を持って生まれてきても、違う人生を歩む人はたくさんいます。自分の持ち味を活かすとか才能のありかを知るという形でホロスコープを利用できるといいですね。


[PR]

by sound-resonance | 2018-02-26 23:59 | 星読み | Comments(0)