ボンクリに行ってきた!

最近なかなかブログをアップすることができず記事の更新が減ってしまっているのですが、今日は久しぶりに音関係の話題、先日行ったイベント&コンサートのことを書きたいと思います。

といっても、9月のイベントの話なんですが・・・・もう10月ですね、遅すぎ。
まあ、でも、せっかくなので・・・

9月24日に開催された「ボンクリ」というフェスティバル&コンサートに行ってきました。「ボンクリ」とは「ボーン・クリエイティブ」=「人間は皆、生まれつきクリエイティブだ」という意味で、アーティスティック・ディレクターの作曲家、藤倉大さんが集めた「世界中の新しい音」が楽しめるイベントです。

会場の東京芸術劇場のあちこちで、一日中ミニコンサートやワークショップが開催されていました。ワークショップは、事前申し込み制ということで、私は参加はしなかったんですが、中の様子が中継されていて、モニターで見学することもできました。

「電子音楽の部屋」というのもあって、そこは入退場自由で、一日中いろいろな「電子音楽」が流れているお部屋で、マットが敷いてあるので、靴を脱げばそこに上がってくつろぎながら、電子音楽を楽しむことができるんですが、いやはや、私、初めてまとめて「電子音楽」というものを聞いたような気がします。

中でも圧巻だったのが、ベルナール・パルメジャーニさんの「世界の創造」という曲。3部構成で全部で72分44秒ある大曲なんですが、私全部聞いてしまいました。暇ですね・・・・(笑)なんというのか・・・・ビックバンから、真空の世界に異変が起きて生物が生まれて、それが連鎖して、「現実」が生み出される、みたいな、なんかそんな感じ?世界の創造というよりも、宇宙の創造、という感じの音楽。宇宙が生まれた頃に、どんな音が奏でられていたのかは知るよしもありませんが、本当にこんな「音」がしていたのかもしれません。

参加はできませんでしたが、モニターで見ていて面白いな、と思ったのが「ルシエの部屋」。ルシエというと、「これも音楽なの!??」みたいなイベントを「音楽なんだよ!」と提示する実験音楽の創始者、みたいな人らしいんですが、この部屋では、マイクで拾った人の「声」が部屋に反響して、反響した音をまたマイクが拾って、という繰り返しの中で、「声」の「音」が変わっていく、その響きを楽しむといった「音楽」が「演奏」されておりました。演奏者はマイクに向かって定型の文章を読み上げるんですが、その言語は何語であってもかまわないんだそうです。通常は英語で「演奏」されるところ、今回は「日本語」で演奏されていました。(最後は英語の演奏もありましたが)
「ルシエの部屋」の講師曰く、私たちが「音」を聞くという行為は、すなわち「空間」を聞くということなのだ、とのこと。なるほど。

今回のフェスティバルでは、もうひとつルシエさん作曲?の面白い曲を聴くことができましたが、つづきは、次回につづく♪


by sound-resonance | 2018-10-10 20:10 | 観る・読む・聴く | Comments(0)