やっとつづきを書きます!(笑)

さてさて、「神曲レコーディング」の記事を11月に書いて「つづく」と書いて以来、なんと年が明けてしまいまして、すっかり宙ぶらりんというのか、今さら感満載な感じになってしまっているんですが、お正月、ちょっと時間の余裕もできたところで、レコーディングの際の様子、および、感じたことを書いておきたいと思います。

ほぼ初対面のみなさまと、リハーサル含めて、3回歌っただけでOKが出た後、実はこの日にはさらにサプライズがありました。私達のレコーディングに続けて、プロのストリングスのみなさまの生演奏のレコーディングがあったんですね。それぞれの風味があるので、どれがいい、悪いということはないのだけれど、生のストリングスの音が入るというのは、やはり最高の贅沢。この曲の制作が丁寧に大切に進行しているのがよくわかります。

5名の演奏家のみなさま、楽譜は初見。8だか16だかわからないけれど、高速の連符もあったのに、すごい。さすが、プロです。音に厚みをもたせるためのダブリングという効果のために、立ち位置を変えたバージョンも録音して、レコーディング終了。実は、この日のレコーディングが、すべてのレコーディングの最終日だったそうで、シンガーのヒロカちゃんの感慨もひとしおだったようです。後は各々録った音源のミックスを待つのみです。

クラウドファンディングに参加した私たちのレコーディング内容が「ユニゾン」になったのは、レコーディングの直前で、「コーラス」だと思っていた私のプレッシャーは相当なものだったんですが(笑)、改めて振り返ってみると、結果的にユニゾンでよかったな、とつくづくしみじみ感じます。ひとつの歌の、一番盛り上がるサビの部分をみんなで歌えて一体感を味わえたということもありますが、私たちがユニゾンを録音したことで、この曲が「日本発」であることが強調されたように感じるからです。

というのは、「コーラス」ということでいうと、ストリングスと同じように、プロのコーラスグループが別にレコーディングされていたから。

植田あゆみさん率いる「Woman Of World」というコーラスグループ。日本人である植田さんをはじめ、イタリア、インド、ハイチなど様々な国籍をもつ女性によるコーラスグループで、2017年度の国際アカペラで世界チャンピオンという実力のあるグループです。彼女達のレコーディングはアメリカ(ボストン)で行われたようですが、植田さんが「Jポップのコーラスは初めて」とブログの中で記載されていたのが興味深かったです。

そう、これ、Jポップなんですよね・・・

作曲は、中島美嘉、EXILE等々の曲を手がける正にJポップ界を牽引してきた長岡成貢さん。これまでの葦木ヒロカさんの曲調とは正直ちょっと違うのです。でも、きっとこの曲を、これまで長野という土地と深くかかわり歌を歌ってきた、あえていうと「フォークロア」な歌手である彼女が歌うことに、深い意味があるのだろうな、なんていう気がしたのです。
そして、Jポップに不可欠なのが「ユニゾン」なんですね。こう、うまく伝える事が難しいのだけど、例えばAKB48しかり、乃木坂46しかり、彼女達は「ハーモニー」を売りにしているというよりは、むしろ積極的に「ユニゾン」を売りにしていて、それがとても「日本的」という気がするのです。

私たちのユニゾンって、いかにもJポップ、日本を強調する音づくりに少しは役に立てたのでは、と思ったりもしたのです。
そんな「日本発」がとても強調されたこの曲に、多国籍な女性によるコーラスグループ、「Woman Of World」のコーラスとか、バイオリン、ビオラ等々の西洋の楽器などなどが重ねられて、東洋と西洋のミックスの「神曲」が作り上げられていった、そう思うと、なんだかわくわくします。この曲が架け橋となって、曲のタイトル「Jamp The World」のとおり、世界に羽ばたいていけると素敵ですね!

年内に、すべての音源のミックス作業が終わったようなので、もうすぐ、「Jamp The World」の完成形が私の手元にも届くことでしょう。どんなことになっているのか、今から聞くのが楽しみです♪


by sound-resonance | 2019-01-05 14:46 | 観る・読む・聴く | Comments(0)